孫たちが横向く爺に金がない

　自公は３０日、２０１５年度与党税制改正大綱を決定。与党の２０１５年度税制改正大綱は、法人税改革を目玉にする一方、暮らしに関わる税制で減税メニューを並べた。とりわけ、高齢者の資産を若い世代に移す際の贈与税を大幅に軽くするなど、富裕層への優遇が目立つ。祖父母や親が、子や孫にお金を贈った場合の贈与税の非...【続きを読む】

サブちゃんのいないフィナーレどんなかな

　これまでは毎年、大みそかは紅白に出場。元日はゆっくり休み、２日には国立競技場でラグビー観戦するのが恒例だったサブちゃん。今年は一転。大みそかは、内山高志選手らが出場するボクシングトリプル世界戦を観戦に出掛ける。終了後は自宅に帰り「５０回もお世話になった紅白をテレビで見る」という。紅白のない初めての...【続きを読む】

賃上げの鞭へ減税飴どうぞ

　自民・公明両党の税制調査会は２８日、来年度税制改正で、賃上げなどで給与総額を増やした企業を減税する「賃上げ促進税制」の要件を緩める方針を決めた。法人減税は、穴埋め増税を上回る「先行減税」とすることも両党間で確認。安倍政権が企業に求める賃上げを後押しする。賃上げ促進税制は、企業が基準年度の２０１２年...【続きを読む】

法王が黄門になる荒れてる世

　世界に１２億人の信徒を擁するキリスト教カトリックの総本山・バチカンのフランシスコ法王が、国際政治で存在感を高めている。イスラム過激派は容赦せず、米国とキューバの国交正常化のための橋渡し役も果たした。世界版・水戸黄門のごとく、弱きを助け「世直し」を実践する原動力は何か。カトリック史上初の中南米出身法...【続きを読む】

お荷物のポスト変身して宝

　日本郵政は２６日、持ち株会社である同社と完全子会社の「ゆうちょ銀行」、「かんぽ生命保険」の金融2社が、２０１５年秋にも株式を東京証券取引所に同時上場すると発表。小泉政権が２００５年に道筋を付けた郵政民営化は、１０年を経て具体化する。現在は政府が日本郵政の全株を握っているため、ゆうちょ銀やかんぽ生命...【続きを読む】

気前よく３・５兆の安倍サンタ

 　政府は、景気の下支えに向けて２７日に閣議決定する経済対策を３・５兆円とする方針を固めた。「消費喚起」「地方活性化」「災害復旧と復興の加速」が柱で、地方自治体が柔軟に使える交付金は総額４２００億円とする。消費喚起や生活支援に２５００億円、地方創生の推進に１７００億円を充てる。省エネに対応した住宅の...【続きを読む】

人を食いこの世楽しむバクテリア

　手足の壊死意識障害を引き起こし、死に至る恐れもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が、１２月中旬で２６３人となり、１９９９年以降最悪。国立感染症研究所は、激しい喉の痛みや手足の腫れなど、感染が疑われる症状があれば、医療機関を速やかに受診するよう呼びかけている。子どもの咽頭炎やとびひを...【続きを読む】