半年でことば失う話し合い
福田首相は就任から半年。「ねじれ」の荒波を「話し合い」で乗り切ろうとしたが、成果はなく、停滞を招いて「無策」との批判を受ける。右肩下がりの支持率を好転させる材料は乏しく、不安定な綱渡りから抜け出せるのだろうか。
ところで、昨日は、私的な用事を済ませ、塩見佳代さん暗喩の効いた作品集「生煮えの鬼」か...【続きを読む】
月の墓地百万円で売り出され
「宇宙葬」を手掛ける米セレスティス社は、遺灰をロケットで月面に送り届ける新サービスを2009年に開始すると発表した。夜空に輝く月を見ると、故人を思い出す。そんな時代の到来。ご先祖の地球脱出とも取れます。
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ガソリンが総理の尻に火をつける
「殿、ご乱心」。気さくさと、小難しさと、ぶっきらぼうを併せ持つ複雑系の福田首相の緊急記者会見。それにしても、福田さんは「ぎりぎり」が好きな方らしい。日銀総裁に続くガソリン税。ガソリンをめぐる混乱は日一日と拡大する。一方の小沢さんは、福田内閣に見切りをつけて選挙向け全国遊説とか。被害者は置いてきぼり...【続きを読む】
聞く耳が痛い首相の恨み節
福田首相がガソリン税の抜本見直しを含めた新提案を表明したことを受け、自民党内には激震が走った。一大勢力の道路族には受け入れがたい内容だ。一方、民主党は新提案を酷評。福田首相の後ろ姿が痛ましい。4日後、ガソリン値下げが現実味を帯びてくる。
ところで、今日は、湘南川柳会で学ばせていただきます。
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痛い目に会うヒラリーの武勇伝
大統領候補指名をめぐり、外交・安全保障で政権を担える「経験」を強調してきたクリントンは25日、ファーストレディー時代のボスニア訪問について、「狙撃されながらの着陸」と述べた遊説発言を「誤りだった」と取り消した。「弾の下」をくぐった経験を大げさに自慢したかったが、当時の記録映像を検証した米メディアに...【続きを読む】