御の字を理解されずに砂をかむ
●「憮然(ぶぜん)」の意味を本来の「失望してぼんやりとしている様子」ではなく、「腹を立てている様子」だと思っている人の割合が56・7%に上ることが29日、文化庁が実施した平成30年度の「国語に関する世論調査」で分かった。「砂をかむよう」や「御の字」も、5割前後が本来の意味とは異なる使い方をしていた。...【続きを読む】
浸水の客から泥の諭吉さま
●常陽銀行では、浸水被害のあった顧客から預かった貨幣を洗浄し、アイロンで乾かす作業が進められている(茨城新聞)
●台風19号で泥水をかぶった貨幣の洗浄作業に、常陽銀行(水戸市)が追われている。浸水被害に遭った顧客から入金依頼を受けた現金は、汚れたままでは現金自動預払機(ATM)や窓口の計数機に投入で...【続きを読む】
中華街観光客と地元客
●横浜中華街(横浜市中区)の老舗料理店が10月いっぱいで長期休業に入る。終戦直後に店を構え、人々の胃袋をつかんできた広東料理「福養軒」。全国から年間2千万人以上が訪れ、飲食業にとって絶好の立地にみえる。だが、2代目の譚倫運(たんりんうん)さん(75)は「街がすっかり観光地に変わってしまった。地元客を...【続きを読む】
進次郎大臣さまの高い壁
●小泉環境相は26日、台風19号で被災した福島県郡山市を視察した。その「発信力」は常に注目されてきたが、高い壁にも直面しているようだ。大臣就任以降の動きを取材した。(日本でレビ系 NNN)
●小泉氏「大丈夫でしたか?」
●地元住民「大丈夫でした。助けてくださいね」
●小泉氏はこれまでも、自然災害の被...【続きを読む】
塩辛い水で暮らした火星人
●太古の火星には水があったと推測されているが、金沢大と東京工業大などの研究チームは、米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「キュリオシティ」のデータから、約35億年前の火星の水に含まれていた成分などを明らかにした。地球の海水の3分の1程度の塩分のほか、ミネラルなども含まれ、生命の存在も可能だという。論...【続きを読む】