本ブログご執筆者の二宮茂男先生が5月3日(水)午前8時、86歳で逝去されました。
お通夜は7日、告別式は8日にご家族ご親族により執り行われました。
二宮先生は17年前に前立腺がんの手術をされ、その後転移、今年1月から体調をくずされ2か月ほど入院をされたそうです。
ご退院後はご自宅で療養されていましたが、5月に入りご体調が快方に向かわず、さいごは苦しまず安らかなお顔でいらっしゃったとご子息より伺いました。
ここに故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。
>
>
茂男先生には長年にわたりご指導をいただきました。
関東圏の句会大会に取材に伺うと、にこやかな笑顔で迎えてくださいました。会場で先生のお姿を拝見すると、ホッと安心したものです。川柳路吟社や神奈川県川柳協会等の要職を歴任され、川柳マガジン誌の誌上句会、新葉館WEB時事川柳をはじめ、数えきれないほどご選考でもご指導いただきました。また新葉館作家ブログは立ち上げ当初からご参加いただき、多くの方が先生の毎朝の更新を楽しみにしていました。先生のブログの反響はとても大きく、文章や作品から素晴らしいお人柄と川柳観が伝わり、今でも全国にたくさんのファンがいらっしゃいます。編集部も同様です。
ご著書では「川柳絵句集 この指にとまって幸せだったかい」「川柳作家全集 二宮茂男」「川柳句集 ありがとう有り難う」「川柳作家ベストコレクション 二宮茂男」にてお世話になりました。進行中の「令和川柳選書 感謝かんしゃ感謝」は刊行後、いずれ皆さまにお知らせする予定です。
先生、本当にありがとうございました。合掌
>
>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>川柳マガジン編集部 スタッフ一同
この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。
しばらくブログを休まれていたので案じていましたが…、びっくりです。
随分前に1度お会いしただけですが、穏やかな紳士でした。
「秀句の条件」に掲載させていただいた〔転居するように笑顔で逝った母〕が、私にとっては遺作のようになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
お目にかかったこともない、駆け出しに近い者ではございますが、ブログファンといたしまして「心からお悔やみ申し上げます」。新家完司先生のお隣のブログの二宮先生のブログは10年以上毎日読ませていただきました。「タイトル」その物が「五七五」の川柳でした。今年の元旦の句が、二月、三月、四月、五月と更新されず気に掛けておりました。
安らかにお眠りください。ご冥福をお祈り致します。
茂男さん 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
お見舞いにも参上出来ずに・・心残りです。
横浜駅前で飲んだ時をときおり思い出しておりました。お土産に頂いたシューマイの味を思い出しておりました。句集「ありがとう有り難う」を時折り紐解いておりました。またのお会いできる日をひたすら念じておりました。
程なく私もお傍に参ります。そんな気がします。そしたらまたいろいろご指導下さい。
どうぞ安らかにお休みください。
横浜と私の空は同じ空