本日、届いていた「愛染帖」の選。エアコンを効かせてやっていたらハックション! 「寒すぎる!」と気がついて窓を開けたら、爽やかな風が入ってきた。(最高気温は32℃程度。湿度だけが高かったよう)今回の分は9月号発表のためアップできず、7月号に掲載のものからベスト10をご紹介。 写真:今夕午後5時40分頃のサッカー場。昨日の元気の良い少年たちの姿は見えず、梅雨空が広がっていた。帰宅して天気予報を見たらこれから1週間☀マークが続いている。そろそろ梅雨明けではないのか?
【 川柳塔7月号 愛染帖 】 ベスト10。
目の下のたるみ具合の程よい日 東京都 川本真理子
(評)ということは「たるみ過ぎ~」という日もあるのだ。熟睡したおかげだろうか「本日は程よし!」と鏡にガッツポーズ。
くされ縁微妙に愛のある言葉 奈良市 大久保眞澄
(評)照れながら自嘲気味に言う「腐れ縁」。要するに「別れられない」ということだから、微妙に愛を覗かせた「のろけ」ではないか。
お花見は造花満開縄のれん 札幌市 三浦 強一
(評)人ごみに出かけなくても花見はできる。いつまでも鮮やかに咲いているのは巧妙な造花。おまけにママさんは艶やかな姥桜。
黄緑の服の出番がやってきた 宝塚市 田中 章子
(評)少し派手か?と仕舞い込んでいた服。新緑の風と光で街が明るくなってくると、違和感なく溶け込み、歳まで隠してくれる。
終活の仕上げは清く生きること 河内長野市 松岡 篤
(評)悪事を働いてきた罪滅ぼし、というわけでもないが、閻魔さまからお叱りを受けない程度には帳尻を合わせておきたい。
悪いことしない程度の正義感 倉吉市 牧野 芳光
(評)スーパーマンのように華々しく人助けが出来たらいいのだが…。取り敢えずは「悪いことをしない」程度で上出来ではないか。
本物はいつも妬まず自慢せず 河内長野市 大島ともこ
(評)逆に言えば、自慢が多くて鼻持ちならないのがニセモノ。本物は自信があるので自慢することも妬むこともないのだ。
春愁の元を質せば銭がない 岡山市 丹下 凱夫
(評)銭がないと侘しいのは春夏秋冬いつでも同じだが、「春だ~花見だ~」と巷がウキウキ賑わってくると余計に身に沁みてくる。
タコ焼きを食べて聴いてるクラシック 大阪市 榎本日の出
(評)クラシックと相性が良いのはイタリア料理らしい。だが、何を食べて聴こうが個人の自由。大阪やったらタコヤキやろ!
一緒には覗けないのか妻の闇 弘前市 福士 慕情
(評)長年連れ添った夫婦といえども共有できない心の闇。重たく苦しい心情の一端を吐露できるのも底知れぬ「川柳」のパワー。
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