輪になって鞠を蹴り合う和の日本 田浦 實
・民族を一括りにしてその性情を云々するのはいささか乱暴だが、モンゴロイド系は概ね穏やかであり、コーカソイド系は闘争心が旺盛のような印象を受ける。具体的に言えば、鞠を落とさないように互いに協力するだけの「蹴鞠」と、敵陣に蹴り込む「サッカー」の違い。 ・ ・聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に置かれたのが「和をもって貴しとなす」であるように、本来は穏やかである日本人。だが、近代化が進むに連れて「欧米列強に負けてはならじ」と富国強兵の道を選び、大戦に突入し、悲惨な結果となったのは周知の通り。主義主張の違いを認め合い和を保つのは至難ではあるが、それが政治の使命であるのはいつの時代も同じ。【川柳マガジン・2015年9月号より転載】
ふるさとに残る私の滑走路 加藤ゆみ子
・「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」と詠ったのは石川啄木。人は誰しも、大切に守っている原風景がある。それは山河に限らず、懐かしい学び舎や通学路や遊び回った公園等々。そして、幼馴染みや同級生や先生、ご近所の皆さんや駄菓子屋のおばちゃん等々。幼い自分を取り巻いている総てのものと関わり慈しみ育てられた。 ・ ・無事に翔び立たせてくれたそれ等すべてを称した「私の滑走路」はまことに適切な比喩であり手柄。また、この句が力強いのは、センチメンタルな感慨に陥らず「滑走路はまだ残っている」と詠ったこと。遥かに離れてはいるが今も健在であり、静かに見守ってくれているのだ。〔川柳マガジン・2017年5月号より転載〕
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本日、夕刻の散歩では、車の外気温は18℃となっていた。加えて強い風が吹いていたので「さむ~い!」、たちまち戦意喪失。厳冬から比べると18℃など暖かいほうだが、先日の28~30℃に慣れてしまったので「風邪ひきそう…」。事実、歩いていたら「ハックショ~ン!」でUターン。焼酎で清めて事なきを得た。(何のこっちゃ…(-_-;) (写真上:自動配信されていたパソコンの待ち受け画面)
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