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本日、第一水曜日にて、医光寺の坐禅会。朝、4:20分起床。45分出発。
出発時、農協の電光掲示板では、外気温24,5℃だったが、プリウスのインジケーターでは25℃。0,5ぐらいは測定位置の違いなど、誤差の範囲か。
寺は山あいにあり、田圃も多いので、もう2℃ほど低いのではないか。坐っていても、暑くもなく寒くもなく、最高のコンディションであったが…。
今は、33℃。今日も35℃を超すのだろう。ほんとうに異常な夏である。

ところで、
医光寺の若和尚が、尊敬している高僧の話を、ときどきしてくださる。
この僧は、越前市庄田町にある『御誕生寺(ごたんじょうじ)』在住で、83歳。
B5判の小さい「御誕生寺」という個人誌を発行しておられるが、今朝は、その43号と「論外」号を頂戴。「論外」号の内容がおもしろかったので、抜粋して下に紹介する。

『私は若い頃から姿勢が悪い。少々猫背かげんで、首が前に出る。
これをなおそうと、いろいろ努力してみた。うまくいかない。
これも母親ゆずりの体形として、姿勢のわるいのも遺伝子のせいにしていた。
特に坐禅中の姿勢がわるい。現在は毎朝二炷(ちゅう)(一炷は四十分)、夜二炷の坐禅をつづけている。その坐禅は腰くだけで、背骨が丸くなり、アゴが前に出る。まともな坐禅の姿勢ではない。
しかも、坐禅中しばしばいねむりをする。姿勢が悪いせいか、座禅中いろいろな雑念・妄想が、つぎからつぎに出て止まることがない。…(中略)
仙台で、学生のころから坐禅をはじめて、すでに六十年になろうとしている。こんな程度の坊主にしかなれなかったのかと、なかばあきらめていた。(後略)』

このあと、頭の上に小さな座布団を乗せることを思いつき、姿勢がよくなったことが、記されている。(居眠りをすると小座布団が落ちるから)
私が感銘したのは、肝心の「姿勢が良くなった話」ではなく、六十年坐禅をしている高僧が、「雑念・妄想が、つぎからつぎに出て止まることがない…」と、正直に述べていること。
この高僧にして、と、思うと、私が無念無想になれないのは至極当然。
で、本日の雑念は、依頼された原稿の骨組み。お陰で、なんとか書き進めそう。

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