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【お星さんが一つでた とうちゃんがかえってくるで】1984年刊。編集:灰谷健次郎。より

 

   【おなら】 森 まさあき(3年=京都市富有校)

  ぼくのおとうちゃんは 

  一日に一回は おならを こかはる

  一ばんようこかはるのは 日ようびです

  日ようびでも

  三時ごろが、一ばんです 

   【しんぱい】 前田 宗一(3年=京都市富有校)

  おとうちゃんは ねていても おならをこかはる

  おきていても すぐ こかはる。

  よそへいって おならをこかはらへんか

  しんぱいです。

   【まる】 浜田まり子(1年=京都市植柳校)

  まるをしてもらいました 七つしてもらいました

  かばんにいれんと もってかえりました

  よいおてんきでした

   【しけん】 よしだ よしみ(2年=堺市鳳校)

  しけんをしました しらないとこは、ぺけをしました

  しっているところは かきました

  せんせいは「よこの子のん、みてませんか」と、いいました

  だけど、わたしは

  みたときもあります。

   【こえ】 赤木 一夫(1年=吹田市山田第一校)

  おかあちゃんが きをつけてねといった

  ぼくは はいいってきますといった

  おかあちゃんのこえが ついてきた

  がっこうまでついてきた

   【とうちゃん】 たかはし かずこ(1年=陸前高田市矢作校)

  ゆうべ とうちゃんが

  一年生のざっしをかってくださった。

  「うれしいわ」といって よろこんだ

  とうちゃんは どうろこうふして はたらいているんだ。

  とうちゃんのなおしたどうろを

  じどうしゃだの じてんしゃだの

  まい日 まい日 とおっている

  とうちゃんは えらいんだな。

  わたしは にっきにかいた。

 

 【子どもの詩が生まれた】 1986年。編集:灰谷健次郎。より

 

   【時計】 5年 石川 澤子(愛媛=上分小)

  きんやさんの手にかいた時計 

  一日たっても動かない

  赤いいんきでかいてある

  いつもおやつの時間です

   【せんきょの紙】 6年 森川 豊子(愛媛=妻鳥小)

  板にはりつけてある せんきょの紙が

  やぶれて風にちぎれそうだ

  この名前の人はらくせんした  

   【競輪】 4年 河村 徹(兵庫=瓦木小)

  ぼくとこの前を 行く時は 

  元気な顔で通るが

  帰る時は考えながら通る 

  競輪の帰りだ

  いかんとけばいいのに

   【手と手】 1年 しまだ としえ(静岡=富士根第一小)

  だんだんで 日なたぼっこして

  せんせいと手をくらべっこした

  「ちいさい手」と せんせいがわらった

  「大きな手」と わたしがいった

  あったかくって ねむくなりました

 

  🎏 ~🌷~ 🎏 ~🌷~ 🎏 ~🌷~ 🎏 ~🌷~ 🎏 ~🌷~ 🎏 ~🌷~

 

句会や大会の中止情報は昨日と同じですので、本日は省略させて頂きます。必要な方は昨日のブログをご覧下さい。写真上:本日、総合公園外周の農道にて。綺麗に耕された畑。いつもここには飼料用のトウモロコシが植えられる。もうすぐだろう。本日5,848歩。

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 こどもの詩(2)”にコメントをどうぞ

  1. 池見静男 on 2020年5月6日 at 8:42 PM :

    完司様

    完司先生に感謝!感謝!コロナもこれで吹っ飛んでしまうことでしょう。

    ありがとうございました。

    • 新家 完司 on 2020年5月6日 at 9:31 PM :

      こんばんは~。ありがとうございます。
      はい、子供たちの純粋な「言の葉パワー」が、コロナを退散させてくれたらいいのですが…。東京の緊急事態宣言も1か月の延長。腐らず、生き抜いてください!

  2. 松浦英夫 on 2020年5月6日 at 8:57 PM :

    こんばんは。
    子供たちの素晴らしい詩の紹介、ありがとうございます。
    とりわけ、小一の女の子の「とうちゃん」の詩に感動しました。
    「一年生のざっしをとうちゃんがかってくださった」の詩句が印象的です。
    きっと素晴らしい父親と子供さんなのでしょうね。
    初々しい感性を取り戻したいものです…。

    • 新家 完司 on 2020年5月6日 at 9:34 PM :

      こんばんは~。
      こどもたちは正直ですね。素直で虚飾のない言葉は心を打ちます。
      まだまだ書きたいのですが、一応、明日の更新で「こどもの詩(3)」をアップして、区切りにしたいと思っています。

  3. みほ on 2020年5月7日 at 3:49 PM :

    完司 先生

    こんにちは〜
    こどもの詩 何回読んでもほっこりします。
    「こえ」自分にもこんな時があったと 懐かしく思います。
    コロナも忘れそうな清々しい気持ちです。
    素敵な 素敵な こどもの詩 ありがとうございました。
    広いトウモロコシ畑ですね。

    • 新家 完司 on 2020年5月7日 at 4:23 PM :

      こんにちは~。
      今日も爽やかな好天ですが、こちらの最高気温20℃。部屋の中では少しヒンヤリ、という感じでした。でも明日はグッと上がって26℃とのこと。いよいよ初夏です。

      「こえ」、いいですね。おかあさんの「きをつけてね…」というやさしい声がずっと頭から離れなかったのでしょう。「がっこうまでついてきた」というのが、オトナの「理屈」では作れない言葉ですね。

  4. 北田のりこ on 2020年5月7日 at 7:21 PM :

    こどもの詩、おもしろいですね。大阪弁(関西弁)なのが余計面白いです。
    その中で「へをこく(屁を放く)」と言う言い方を、久しぶりに聞いたような気がします。
    最近は「屁をした」「屁がでた」という場合が多いように思います。
    その上お父ちゃんだからか、「こかはる」とか「こかはらへん」とか丁寧語?なのが一層面白いです。
    「屁」もあまり使われず、男の人でも「おなら」という上品?な言い方が主流かな。
    変なところで感心してしまいました。

    • 新家 完司 on 2020年5月7日 at 8:03 PM :

      こんばんは~。
      はい、そうですね。上2つの「おなら」の詩は、京都の小学校なので、両方とも「こかはらる」という敬語?丁寧語?がおもしろいですね。関西弁に慣れていない関東の皆さんからは、ちょっと分かりにくい表現かもしれません。

  5. こいし on 2020年5月7日 at 7:36 PM :

    今晩は。

     私の故郷の富士根の小学1年生「【手と手】」
    僕は1年生で「手」を漢字で書けたかな~と振り返っています。

    「~あったかくって ねむくなりました」

    小学1年生は東京でしたが‥‥場所は違えど懐かしく感じています。

    • 新家 完司 on 2020年5月7日 at 8:08 PM :

      こんばんは~。
      はい、あの「手と手」のおしまいの1行「あったかくって ねむくなりました」、いいですね。先生とほっこりひなたぼこしているひととき。これ、人生で最高のひとときでしょう。今でも、こういう瞬間、いっぱいあるのでしょうが…。

      これから、(3)をアップさせていただきます。

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