Loading...Loading...


写真左: 本日(18日に追加)の午後5時15分過ぎの散歩道。入道雲の南側から雷雲?が押し寄せてきた雰囲気。私の背中あたりでゴロゴロ鳴っていた。
写真右: 同時刻の散歩道。山芋の蔓が元気よく伸びてきた。もうじきムカゴができる。

本日、午前10時頃に愛染帖到着。即、選にかかる。今月の応募者264名。その792句と真剣に対峙。選句終了及びPCへのインプット半分ほど上がり。やっぱり完了までは最低2日かかる。
本日のは川柳塔10月号に掲載のためアップできず。8月号に掲載の中のベストテンを下にご紹介。

   【川柳塔8月号掲載 愛染帖】 ベスト10 

哲学もふっ飛んでゆく下の世話   川西市 山口 不動
(評)連日、待ったなしで追いかけてくる下の世話。実践あるのみの世界に身を置いていると、机上の屁理屈の脆弱さが分かる。

黄砂来る逆なら文句言われそう   鳥取市 岸本 宏章 
(評)自国に甘く他国に厳しい国。逆ならば、「黄砂に付いている有害物質を除去せよ。さもなくば賠償金を」と迫って来るだろう。
           
昼寝から覚めると田植え終わってた   三田市 石原 歳子
(評)起こしてくれなかったのは「戦力外」と思われているのかもしれない。残念ではあるが「年配者への思い遣り」と受け取ろう。

留守ちがう直ぐに立てないだけのこと   寝屋川市 岡本  勲
(評)「宅配便で~す。お留守ですか~」の声に、「いますよ~、ちょっと待ってね~」。どこの高齢者宅でも同じような状況だろう。
    
どうしても出ている臍は見てしまう   枚方市 寺川 弘一
(評)凝視ではないが、出ているのはチラッと見てしまう。出しているほうとしても、無視されると張り合いがないのではないか?

辛い世を大阪弁でコーティング   橿原市 居谷真理子
(評)「そんなアホな~」「えらいすんまへんな、かんにんやで~」など等。どこを押しても柔らかい、蒟蒻のようなコーティング。

五千円超えるディナーは欠にする   三田市 堀  正和
(評)内容などは二の次。出欠の判断を左右するのは会費のみ。年金が唯一の財源であるからには、やむを得ないことであろう。

がらんどうになるまで使い切った紅   大阪市 小泉ひさ乃
(評)高価な化粧品。少しでも残すのはもったいない。しかしまあ、ケースががらんどうになるまでとは…。これも防衛手段の一つ。

手を繋ぐむかしラブラブいま介護   奈良市 岩本 浩二
(評)ラブラブの「君を離さないぞ」から、介護の「転ばないで」まで。遥かな歳月と「共に老いる」ことの切なさと有り難さを想う。   

ギャアギャア啼く子猫にギャアと名をつける   八尾市 宮崎シマ子
(評)ナイス・ネーミング! 子猫も喜んでいるだろう。だが、帰って来ない子猫を呼ぶとき、大きな声では何かと差し障りがある。

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

   愛染帖”にコメントをどうぞ

  1. あきこ on 2012年8月18日 at 10:53 AM :

    相変わらず暑いニャ~。(ムギュー先生の友だちあきにゃん)
    伽藍堂、がらんどう…。「がんらんどう」は、やはりマチガイ?
    ということで、オセッカイに参りました。
    さて、10月の川柳塔まつりの「おはなし」、楽しみにしています。「川柳に表れた死生観」なんて、凄すぎる。(と、またまたプレッシャーをかける) ではまた。

  2. 完司 on 2012年8月18日 at 1:18 PM :

    あっ、ほんまや~。がんらんどうになってるね~。私の評は「がらんどう」になってるのに…。これは私のミスです。まったく気がつきませんでした。ご指摘ありがとうございました。今、訂正しました。

    「川柳に表れた死生観」←ホンマにえらい大きく構えたもんや。が、「死」を詠った句はいっぱいありますので、私のコレクションから「佳作」と思われるのをピックアップして、句と句の間を繋いでお話しするだけ。
    レジメは用意しません。ピックアップした句を配布しますと、私がお話しするときには、すでに皆さんは読んでしまっていて、興味もインパクトも半減してしまうので…。もしも、ご紹介した句でメモ出来なかったものは、その旨連絡してくださいましたら、この場ででもアップいたします。

あきこ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K