安倍首相の年頭所感で「憲法施行６０年を迎えるにあたり、新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ」と憲法改正の必要性を強調した。まず、２５日召集の通常国会で改正手続きを定める国民投票法案の成立を目指す考えだ。今年は、どんな年になるのだろうか。各紙の社説など代表記事を斜め読みした。
　朝日は「０７年は政治決戦」の年。今年は、統一地方選と参院選が重なる１２年に一度の「政治決戦」の年だ。４月の統一地方選は、７月の参院選の行方を占う前哨戦となる。野党ガンバレ。戦争は懲り懲りだ。毎日は「安倍首相憲法改正の必要性を強調」、読売は「タブーなき安全保障議論を」、日本経済は「「幸多き１年にと明治神宮に初詣客、初太鼓に大歓声」、産経新聞は「バンコクで連続爆破テロ」、神奈川は「志ある健全な格差を」でした。

　ところで、今日は、お節と銘酒３升と笑顔で、年始客を迎える。