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本日、到着した愛染帖、応募者264名。800句ほどを厳選。この結果は、川柳塔6月号に発表。以下は、4月号発表のベスト9。

 【川柳塔四月号 愛染帖】

ナメクジでさえも足跡光らせて  和歌山市 古久保和子
(評)半世紀以上も生きてきて、さて、何を残すことができたのか? 忸怩たる思いで振り返るが、ナメクジ程の足跡も残っていない。     

動物園と氏神様はたまに行く  大阪市 谷口 義
(評)なんとまあ、動物園と一緒にされて氏神様も苦笑されていることだろう。七・七・五という破調の難を面白さが凌いだ。

公園の子供の声は騒音か  取市 岸本宏章
(評)子供は騒がしいものであり、公園は遠慮なく騒げる場所であるべきである。それが迷惑なら公園のない所に引っ越すしかない。

入院の度に心を入れかえる  篠山市 円増純子
(評)簡単に入れ替え出来る「こころ」。だが、入れ替えたはずの新しい心は、いつのまにか元の心と変わらないものになってしまう。
           
風邪引いたときだけ妻に感謝する  弘前市 髙瀬霜石
(評)世話をしてもらうのが「あたりまえ」のようになった亭主も、たまには「ありがたい」と思うときがある。病気の効用だ。

病む友へかける言葉も種切れに  京都市 三宅 満子
(評)簡単に治る病気や怪我であれば会話も弾むのだが…。心身ともに弱っている人を励まそうとするとき、言葉の限界を思い知る。

面白い人やと軽く見られてる  大阪市 小谷 集一
(評)確かに「面白い人」という評価は、軽く見られている感なきにしもあらず。だが、人を笑わすのが得意な人は、友人として最高。

疲れたら休もう私若くない  八尾市 生嶋ますみ
(評)暇を持て余している人はボケやすいが、忙しすぎる人は過労から体調を崩しやすい。「心は若いが、身体は若くない」と考えよう。

満月を背負い至福の千鳥足  神戸市 山口 光久
(評)俗世の煩わしいことなど忘れ果てて、ふらりふらりと鼻歌まじり。「たまにはいいでしょう」と、お月さまも微笑んでいる。

午後7時より、交通安全委員会役員会&懇親会。久しぶりに清酒をしたたか頂戴。お開きのあと、おしんへ。
おしん、週末のせいか満員。ようやく3曲歌って、先ほど帰宅。

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