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本日のデスクワーク、到着したばかりの『川柳塔社・愛染帖』の選。
応募者263名の789句を精読しながらチェック。全没組・1句入選組・2句入選組・3句入選組・そして、ベスト10、の仕分けまで完了。明日PCに打ち込むところまでこぎつけた。
本日のは、8月号に発表のためアップできず。6月号に発表済みのものよりベスト10をご紹介。
 
 【川柳塔6月号掲載 愛染帖】入選句よりベスト10。

年金でモーリタニアの蛸を食う   香芝市 大内朝子
(評)遥か地球の裏側でひっそり暮らしていた蛸。日本の女性に食われ、川柳のネタにされるなど、夢にも思っていなかったであろう。

ノートには悪口ばかり書いてある   大阪市 神夏磯典子
(評)口には出せない憤懣をノートに書きつけて、こころの中を掃除する。波風を立てない賢い解決法。見習いたいものである。

お若いと言われた世辞は真に受ける   西宮市 藤本 直
(評)世辞だとは分かっている。が、少しでも「若々しいなあ!」と思ってくれたから出た言葉だろう。素直に喜べば活力が湧く。
  
ときどきは非常階段掃除する   八王子市 播本充子
(評)「治に居て乱を忘れず」というほど大袈裟なものではないが、いつお世話になるか分からない非常階段、粗末にしてはいけない。

世の中へなにしに来たか考える    高槻市 乙倉武史
(評)パチンコをしに来たのではないだろう。アクビをしに来たのでもない。それを考えると、一句でも名作を遺したいと思う。

    
微笑をいただくための草団子   篠山市 沢山啓子
(評)世の中へ何しに来たか分からなくても、草団子を差し上げて微笑んでいただけるだけでも、この世に来た甲斐があるのではないか。 

昔切腹いまはお辞儀ですむお詫び   鳥取県 石谷美恵子
(評)「申し訳ございません」と一斉に頭を下げるお詫び会見。これで済んだと思うせいか、性懲りもなく次々。まったくなさけない

過去帳の通り庶民の系譜です   三田市 北野哲男
(評)やんごとなき血筋でもなく、英雄豪傑も出ていない、正真正銘の庶民であることは過去帳を見れば明白。気楽なものである。
  
万策が尽きたタンゴを踊ろうか   篠山市 酒井真由 
(評)頭を抱えていても活路は見出せない。ならば、軽快なメロディーに乗って心身ともにリラックス。快活であれば何とかなる。

ボツばかり拾い集めて投句する   奈良市 岩本浩二
(評)精魂込めた作品。一人の選者から没にされたぐらいで諦めてはいけない。ほとんどは独りよがりであろうが、稀には佳作がある。

(午後9時40分追記)
午後7:40頃、いつもの悪友から「足、大丈夫?」とTELあり。このブログを見てくれてのこと。
「おしんまでなら、歩けるよ」。てなことで、おしんへ。足を引きずりながら「前にも同じようなことがあったなー…」と、考えて、思い出した。
数年前、同じ右足の靭帯を痛め、足首から太ももまでギブスをはめられたことがある。少し良くなりかかった頃に、足を引き摺りながら飲みに出た。
どうも、何年経っても、少しも進歩がないようである。
おしん、いつもの三馬鹿大将+1で、四馬鹿大将。他には常連5名ほど。
おしんちゃんとチーママに、先日お世話になったお礼を述べる。

  居酒屋「敦賀」    85
  春が来た       85
  みかんの花咲く丘   90
  中山七里       83
   
外に出ると、空に星は見えない。どうやら梅雨の晴れ間も今日までのよう。
足はまだ少し痛いが、酒は飲めるし歌えるし、ありがたいことである。

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