・ここ2日ほど愛染帖の選考をしていて考えたこと。応募作の中に、ロシア軍によるウクライナ侵略についての句がかなりあった。厳選の上10数句に絞ったが、怒りや悲しみに満ちた句が多くて作者の想いがひしひしと伝わってきた。ただ残念なのは、この作品群が発表されるのは4月27日発行の5月号になること。ひと月以上も後になるのは、塔誌のみならず月刊誌の宿命で仕方のないことである。だが、その頃になれば、プーチンが過ちを認めて世界に謝罪し、大統領を辞任しているかもしれない…(かもしれない…(-_-;)。 だが逆に、残虐な無差別攻撃に耐えきれず、世界中からの支援も効果なく、ウクライナが降伏しているかもしれない(そうならないよう、切に祈る)。
・やはり、このような「今の今」を鋭く突く時事吟に即対応できるのはテレビやラジオ、そして新聞などのメディア。ただ、ここでも残念なことは「寸鉄人を刺す」川柳の良さが充分に理解されていないこと。かと言って、残念がってばかりでもつまらない。川柳作家諸君!「これだ!」という自信作が出来たら勇を鼓してメディアに送りつける手もある。見る目があるディレクターが取り上げてくれること無きにしも非ず。
・本日も朝方は小雨だったが、昼頃から晴れ間が出てきた。写真1は昼前散歩にて。総合公園のサッカー場で今日も若者が走り回っていたので「はて?」と思ったら祝日だった。2は公園の桜。今日のニュースで「広島県で開花」と言っていたので確認したらまだ蕾は固かった。〔仕事と歩数〕愛染帖PCインプット後、大山滝会報インプット。4,715歩。
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「時事川の難関納得九百五十万部 正美」
『時事吟の多くは、その生命が刹那的であり花火線香的である』、
と、麻生路郎氏はいいますが、今読む実感と30年、50年後に
読む発見の面白さや懐かしさがあります。
わが上に屋根のある幸雨の音 三太郎 昭和21年
丸腰はこわし武装はなおこわし 静江 昭和21年
日の丸を知らぬヨイコに誰がした 幸 昭和24年
歌だけに残れモンテンルパの夜 竜尾 昭和28年
神武以来やはり働いても食えず 尚光 昭和31年
誰にでもできる親切だからせず 好子 昭和37年
三ちゃんを泣かせて今年も豊作じゃ 家内 昭和37年
こんにちは赤ちゃん私は保険屋よ 弘 昭和39年
ツチノコへ政治にはない夢をかけ ニヤリ 昭和48年
無理をせず休めと医者は無理を言い 牛歩 昭和56年
歩いても絵になる天皇だから好き 茂 昭和63年
国民もそっと陛下の脈をとり 肇 昭和64年
※ ジジイがヨムから時事吟デハアリマセン♪´・д・`=´・д・`
まいど!
そうですね、ひとくちに時事吟と言っても、10年も経てば意味不明になる一過性のものや、百年経っても頷ける普遍性のあるものなど、いろいろです。
いま、各柳誌が載せているプーチン批判の幾千の鋭い句を、ロシア語に翻訳してプーチンに直送できたらいいのですが…。