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本日選考の「愛染帖」は3月号掲載にて、塔誌1月号に発表からベスト10をご紹介。

   【川柳塔誌1月号掲載 愛染帖】ベスト10。

   豪邸にケチつけながら散歩する   奈良市  大久保眞澄

(評)「塀が高すぎる」「塀の上の忍び返しがセンスない」そして、「こんな金はどこから? 悪いことでも…」等と勝手なケチは面白い。

   善人を装うことは自信ある   堺 市  奥 時雄

(評)誰が見ても常識ある温厚な紳士。勿論、法律を犯すようなことはしていないが、皆さんが思っておられる程のお人好しではない。

   私の顔やさしくしてる低い鼻   鳥取市  岸本 孝子

(評)鼻も高いが気位も高い美人など三日で飽きる。その点、鼻は低くてもふっくら愛嬌のある優しい顔はどなたにも親しまれる。

   性別欄やがては消えてゆく令和   豊中市  藤井 則彦

(評)トランスジェンダー(性同一性障害)の人権を考慮して性別欄を廃止する動きが広まっている。いずれ過去の遺物になるだろう。

   安い値で給油したくて遠出する   柏原市  神崎  江

(評)「あのスタンドは三円安い」等と聞けば、20キロ離れた隣町まで給油に出かける。そこまで行くのにガソリンを使うのだが…。

   どれほどの命奪った蠅叩き   西予市  黒田 茂代

(評)蠅にも蚊にも油虫にも「命」はあるが、料理にたかる蠅は退治したい。何匹殺したかは覚えていないが…ナムアミダブツ。

   ブレーキの踏み間違いの三次会   安来市  原 徳利

(評)二次会で「このへんで切り上げて…」とブレーキを踏むつもりが、「もう一軒行こうぜ!」とアクセルを踏んでしまった。

   宇宙138億歳地球46億歳   寝屋川市  川本 信子

(評)一万年前でも呆然とするほどの昔だが、46億年前ともなると想像を絶する世界。人智を超えた大いなるもののテリトリーである。

   神様は絶対いない だが拝む   岡山市  丹下 凱夫

(評)大地震や噴火や疫病などの惨禍を見れば神は不在であるのは明白。だが、人智を超えた事象には謙虚に手を合わすしかない。

   逝く形想像力が及ばない   美作市  岡本 余光

(評)何時?どこで?何が原因で?と自分が逝くときの状況を想像してみるが、「これだ!」と納得できるのが浮かんでこない。

写真,本日午後4時過ぎの散歩にて。総合公園の野球場外野、陽が当たらないところはまだ少し残雪あり。2、何の花芽か青空をバックにふっくら膨らんでいた。〔仕事と歩数〕愛染帖選考(まだ途中)。山陽カルチャー資料作成&予習ほか。4,465歩。

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