本日、15日締切の「愛染帖」到着。すぐに選考にかかる。今回の応募者276名。これは塔誌4号月に発表のため、2月号掲載のものからベスト10をご紹介。
【川柳塔2月号掲載 愛染帖】
百までの予定を詰めて暦吊る 大阪市 岩崎 公誠
(評)何歳まで生きられるかは神のみぞ知る。ならば、目標を大きくしっかり掲げて、 溌剌とした日々を送らねば損ではないか
舌先は忘れはしない季節感 黒石市 北山まみどり
(評)季節の移ろいは「気温」や「風の音」「葉の色」など、五感それぞれに伝わってくるが、何よりも強く感じるのは旬の味。
ゴミ出しが今日の元気の糧になる 鳥取市 上山 一平
(評)心と身体は繋がっていて、じっとしていては心も萎んだままである。積極的にゴミ出しをするだけでも元気が出てくる。
主婦業の辞職届は誰が受理 大阪市 金川 宣子
(評)家族の為に黙々と働いてきたが、今年でお役ご免願いたい。さて、誰が受理して「お疲れさまでした」と労ってくれるのか?
生真面目な折り目で判る母の鶴 神戸市 槇田 次郎
(評)誰に対しても何事に向かっても折り目正しく誠実だった母。私もそのように生きたいとは思うのだが…、なかなか難しい。
ウィッグを三度買い換え帽子に戻る 堺 市 矢倉 五月
(評)大きさや色を変えていろいろチャレンジしてみたが…。買い物に出かけるぐらいなら手早くスッポリ隠せる帽子がベスト。
居酒屋の吐息通天閣の赤 神戸市 山崎 武彦
(評)新型コロナウイルス感染拡大を警告して通天閣に「赤信号」が点灯。新世界のみならず全国の居酒屋さんの吐息の象徴だ。
燃えるもの探す自粛の四畳半 大阪市 津守 柳伸
(評)自粛が続くと心身ともに萎えてくる。何か情熱を注げるものを探さなければならないが、それはやっぱり「川柳」ではないか。
ちちははの義理を果たしに行く葬儀 弘前市 福士 慕情
(評)自分とは深い付き合いのなかった故人。だが、両親からは何かとお世話になったことを聞いている。義理を果たしてこそ男!
気になるな柩に釘はもう古い 大阪市 江島谷勝弘
(評)結婚祝いの水引は「結び切り」とか、出棺の前には「柩に釘を打つ」など、「まだ言っているのか」と、AIが嗤っている。
本日、午前中は陽が射したと思ったら吹雪、という山陰の冬特有の天候(写真では雪が見えないが、細かいのが吹雪いていて遠くが見えない)。午後からは吹雪がひどくなったので夕刻散歩もパス。明日は山陽カルチャー例会日だが、予報は「雪」になっている。大雪にならないように願いたい。〔仕事と歩数〕塔社向け「せんりゅう飛行船」。「愛染帖」選考。2,504歩(所用で役場と郵便局に行っただけ)。
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今日までに届いた句会や大会の中止(延期)情報です。総て把握していませんので、出席予定の会は主催者にお問い合わせ下さい。(2月15日までのは消去。必要な場合は過去の記録をご覧ください)
3月4日(木)川柳塔本社句会 ⇒ 春の塔まつり誌上大会は実施(締切り2月28日)
3月6日(土)番傘本社句会 ⇒ 誌上句会に。
3月、やまと番傘創立70周年大会 ⇒ 誌上大会に(締切3月31日)
4月7日(木)川柳塔本社句会 ⇒ 誌上句会に変更
4月29日(祝)三川連川柳大会 ⇒ 誌上大会に変更
6月27日(日)第18回鈴鹿市民川柳大会 ⇒ 2022年6月26日(日)に延期。
10月17日(日)出雲大会(島根)⇒ 誌上大会に変更。
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公誠さん、川柳塔すみよしでご一緒してたんですが、随分前からお目にかかれず心配してました。安心しました。公誠さんらしい味のある楽しい句ですね。
おはようございます。そうですね、本社句会を欠席されるようになってから愛染帖への投句もなくなって寂しく思っていましたが、復活されて嬉しいことです。