散歩道沿いの畦道で彼岸花が満開。それを撮って(上の2枚)いるとき、ふと〔♪赤い花なら曼殊沙華~オランダ屋敷に雨が降る~〕という歌を思い出した。もう何十年も聴いておらず歌ってもいないが、メロディーと歌詞が蘇ってくる。子供の頃に聴いて覚えた歌は頭の隅に沁みついているのだろう。ただ、曲名が分からなかったので帰宅して【赤い花なら曼殊沙華】で検索したら、一発にYouTubeで出てきた。曲名は【長崎物語】だった。早速聴いて画面の写真をパチリと撮ったのが下の3枚と歌詞の1番。
・【長崎物語】昭和14年。作詞:梅木三郎 作曲:佐々木俊一 ・ ・ ♪ 赤い花なら 曼珠沙華 ~ 阿蘭陀屋敷に 雨が降る ~ 濡れて泣いてる ・ じゃがたらお春 ~ 未練な出船の あゝ鐘が鳴る ~ ララ鐘が鳴る
この歌詞に出てくるじゃがたらお春とは何者?と思ってウィキペディアで検索すると次の記事があった。
【 寛永2年(1625年)、ポルトガル商船の航海士であったイタリア人・ニコラス・マリンと、長崎の貿易商の子女・マリア(洗礼名。日本名不明)との間に生まれる。筑後町の親類宅に住み、容姿端麗、読み書きにも長けていたとされる。寛永16年(1639年)6月に発布された第五次鎖国令により、同年10月、長崎に在住していた紅毛人とその家族がバタヴィアへ追放された際、母・マリア、姉・お万と共に14歳で離日した。オランダ側の記録では、お春は「ジェロニマ」、お万は「マダレナ」とされている。この時同じ便で日本を離れた者の中には、慶長5年(1600年)にウィリアム・アダムス(三浦按針)らと共に日本に漂着したメルキオール・ファン・サントフォールトもいた。 追放後、21歳のときオランダ人との混血男性で、平戸を追放されていたシモン・シモンセンと結婚。夫はオランダ東インド会社へ入り活躍したといわれる。三男四女を儲け、1697年4月に72歳で死去したという記録が残されている。 】
この「じゃがたらお春」を有名にした「じゃがたら文」とはお春がジャカルタ(バタヴィア)から故郷の人々に宛てたとされるもので、ウィキペディアでは下記の記事あり。
【 「千はやふる、神無月とよ」で始まり「あら日本恋しや、ゆかしや、見たや、見たや」と結ばれたこの手紙は、お春の少女期から若年期のいずれかに書かれたものとされ、正徳4年(1714年)に 西川如見が著した『長崎夜話草』第一巻によって初めて紹介された。以来、募る望郷の念を少女とは思えぬ流麗な調子でしたためた名文として高く評価され、お春は江戸幕府により故郷と引き離された悲劇の少女として知られることとなった。明治時代に貴族院議員・竹越与三郎がじゃがたら文を評し「『じゃがたら姫』の『じゃがたら文』を読みて泣かざるは人に非ずと申すべし」と述べているほか、昭和14年(1939年)にはじゃがたら文を下敷きとして歌謡曲「長崎物語」も作られた。
しかし発表後間もなくより「偽作ではないか」との疑いもあり、蘭学者の大槻玄沢は「疑うべきもなき西川の偽文」と断じ、大槻の門弟であった山村才助も「人多くこれを偽作ならんかと疑うべし」としている。古詩を交えて書かれるなど、少女が書いたとしては文章が美麗過ぎ、また「じゃがたら文」と後年お春によって書かれたとされる手紙との差異も著しく、近年では偽作とほぼ結論づけられている。 】
ともあれ、390年も前の情報がクリックだけで出てくるのはインターネットの威力。ひと昔前なら、図書館へ通って、それでも分からなければ長崎まで出かけなければならないところである。〔本日の仕事と歩数〕塔社常任理事向け連絡書類。(6,077歩)
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下は今日までに届いた句会や大会の中止(延期)情報です。総て把握していませんので、出席予定の会は主催者にお問い合わせ下さい。日程が済んだものは細字にて表示。(9月15日までのは消去。記録が必要な方は以前のブログをごて覧下さい)
9月20日(日)大山滝句座(鳥取)
9月26日(土)富柳会・第70回記念川柳大会(大阪)
9月27日(日)第69回・東北川柳大会 ⇒ 誌上大会に変更(10月31日締切)
10月 瓦版の会10月例会(大阪) ⇒ 誌上句会に変更(10月3日必着)
10月3日(土)第26回川柳塔まつり(大阪) ⇒ 誌上大会に変更。9月30日締切。
10月3日(土)川柳塔まつえ吟社10月句会(島根) ⇒ 誌上句会に変更
10月11日(日)第72回・西日本川柳大会(岡山)⇒ 前夜祭も中止・事前投句の部のみ実施(締切り済)
10月24日(土)第44回鳥取県川柳大会(鳥取)
10月25日(日)出雲川柳会95周年記念大会(島根)⇒ 来年10月17日(日)に延期
10月31日(土)第43回・神戸川柳大会(神戸)
11月 瓦版の会11月例会(大阪) ⇒ 誌上句会に変更(11月3日必着)
11月6日(金)川柳塔社11月句会(大阪) ⇒ 誌上句会に変更。
11月7日(土)川柳塔まつえ吟社11月句会(島根) ⇒ 誌上句会に変更
11月8日(日)国民文化祭・みやざき2020(宮崎)⇒ 来年に延期
12月5日(土)川柳塔まつえ吟社12月句会(島根) ⇒ 誌上句会に変更
12月7日(月)川柳塔社12月句会(大阪)⇒ 誌上句会に変更。
12月13日(日)没句供養川柳大会(鳥取)⇒ 誌上大会に変更
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完司様
吾輩は九州の生まれでございます。じゃがたらお春よ~く覚えております。
ここの、このブログ素晴らしいです、正史、稗史、なんでもござれ、昔を思い出していい勉強になります。有難うございます。 このブログ【番組】は絶対に見逃さないように見るつもりです。
爽やかな写真ありがとうございます。
こんばんは~。
いつも応援ありがとうございます。上に書いていますように、彼岸花の写真を撮っているときにフト思い出した「赤い花なら曼殊沙華~」から、思わぬ方向へ広がって、懐かしさにどっぷり浸りました。
「正史&稗史」なる言葉も何やら超々久しぶりの感ありです。