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一軒おいて隣のアパート建設工事もいよいよ大詰め。基礎工事とか本体工事のときは、業者数も限られているので、駐車場はそれほど混んでいなかった。が、数日前から、電気・ガス・水道・内装など等の業者が一度に入ってきて、満車。
この駐車場というのは、拙宅の車2台、年間契約しているところ。普段は他に車はなく空き地同様。そして、アパートは、この駐車場の主が〇東建託に委託して?建てているので、「工事用車両はこの駐車場を使ってください」、ということになったのだろう。
それは一向に構わない。私も現場監督をしていた経験があるので、工事をする立場には理解があるつもり。駐車場から車を出して、帰って来たらトラックが入っていて止める場所がなかった、ということもしばしば。だが、別に腹も立たず「仕方がない」と、マーケットの駐車場に置いて、夕刻、業者が帰ってから戻したりしている。
しかるに、本日、車を出そうとしたら、私の車の前に「高圧ガス」という黄色いプレートを貼り付けたバンが止まっていて出せない。「どうしよう?」と思っていたら、ちょうど作業員が通りかかったので「あっ、この高圧ガスの車、どかせてくれへん? 俺の車が出されへん!」と、申し入れた。その人は「これ?ウチのじゃないけど…。ちょっと待ってください」と、探しに行ってくれた。間もなく、別の人が、汗を拭きながら「スミマセ~ン!」と駆けつけてくれた。で、「俺が出た後、ここに入れたらええから。俺はマーケットの駐車場に入れるので…」と、鷹揚なところを見せたら、えらい恐縮していた。
てなことで、一件落着。
どんな職種であっても、真剣に仕事をしている人の表情ほど素晴らしいものはない。
そのような頑張っている姿が好きだ。炎天や極寒で旗を振っている警備員さんには、いつも頭が下がる。
隣の工事現場でも、仕事が終わって、帰り仕度をしている息子ぐらいの若者を見ると、「よっ、おつかれさん! 汗を流して、チョイと一杯やってくれよ!」と、お小遣いをあげたくなる。もちろん、差し上げたことはないが…。

写真、いずれも、本日昼前の散歩道にて。左は団子三兄弟のようなカラスウリ。去年と同じ場所に去年と同じ姿でぶら下がっていた。赤く染まるまで、誰も採らないでほしいものである。

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  1. 牧野芳光 on 2012年9月4日 at 9:19 PM :

    にんげんとは、かくありたいものと、完司さんの行動には頭が下がります。そうですね、じっとこらえてどう言ったらよいか、考えなくては。

  2. 完司 on 2012年9月4日 at 10:14 PM :

    おそれいります。現役時代、勤めていた会社の独身寮新築の現場監督(というか、会社側の担当)をやったことがあります。かなりデカイ建物で、ご近所への説明会は、特に念入りにやりました。
    しかし、建築は「クレーム産業」。附近の人からのクレームやら、業者同士のトラブルなど等、毎日毎日、逃げたくなるような電話ばっかり。今から考えたら、よく頑張ったと思います。
    そのような、デリケートな感情など通じない現場で会得したのは、「細かいことは言わない」ということ、「右に転んでも、左に転んでも、たいして影響のないことには口を出さない」ということ。
    これ、夫婦円満の秘訣でもあります。

  3. たかこ on 2012年9月4日 at 10:53 PM :

    建築でのトラブルありますよね。
    もう10年位前のこと、我が家の大通りをはさんでまん前の家、建て替えるため更地にして、建前が始まりました。朝からにぎやかにたくさんの人が手伝いに来ていて、奥さんはかいがいしく走り回ってました。私は、総二階の屋根に瓦が上がっていくのを、車の窓から確認をしながらどこかの大会に出掛けました。
    ところが、
    夕方帰ってきたら、家がありません。狐につままれたような思いで主人に聞きました。屋根に上げていた瓦が一枚落ちて、運悪くとなりの車庫を突き破って車の屋根が傷ついたのが原因で、ものすごいけんかが始まったようです。(周りを保護する幕のようなものが、張り巡らせてなかったのが、まずいけないらしい)
    前の家のご主人は相当短気な人だったようで、建てかけていた家を一気に壊すよう業者に命じたらしいのです。(かなりのやじうまが家の前に集まったとか…)

    現在、全然関係の無い人が新築して住んでいます。隣の人もそれからしばらくして引っ越してしまいました。
    前の家の人も、お隣もそして建築業者も、気の毒な気がするたった一日のミステリーでした。

    • 完司 on 2012年9月5日 at 8:02 AM :

      おはようございます。
      すごい事件でしたね~。滑り落ちた瓦一枚が、両家の運命を変えてしまった。両家の人々、建築業者の皆さん、数十人の心に深い傷を負わせてしまった。
      しかし、どう考えてみても、施主のご主人に非があります。隣家に迷惑をかけたのなら、その原因は何であれ、誰の責任であれ、先ず施主が謝りに行かなければならない。「車庫も車も、弁償させていただきますので、どうかお許しください!」と謝ったら済んだこと。
      それが、言葉の行き違いか何かで、エスカレートして、腹いせに、完成間近の家を取り壊すなど言語道断。
      「怒り狂う」という言葉通り、まさに、怒りによって狂ってしまったのでしょう。
      この話、推定すると、施主と大工の棟梁(あるいは、建築会社の社長)との間でも揉めていますね。精魂込めて建ちあげた家を「即刻解体してくれ」と言われて「はいそうですか」と動く棟梁など考えられない。かなり宥めたはずです。それでも怒り狂った施主は頑として譲らなかった。そして、遂に「施主の私が言っているのだからツベコベ言わずに!」とか何とか、高圧的に出たのでしょう。それで棟梁もカチンときて、その日の内にぶっ壊した。
      怒り狂った頭も、一晩置くと少しは冷静になります。解体せよという命令を受けた棟梁(業者)も、すぐに応ぜず、その場で「本日の仕事は終了!」と宣言して、職人全員を現場から引き上げてしまう。そして、しばらく放って置く。そうすると、もっと違った結果が出たかもしれません。
      いや、この成り行きを見ると、隣家の主人へかなりの捨て台詞を言っているようなので、数日おいたとしても、意地でも解体させるかな~?

  4. 伊田網人 on 2012年9月5日 at 9:04 AM :

    今一年前をおもいだして居ります。ちょうど我が家も震災の全壊認定での立て替え中、完成間近にありました。狭い住宅地内での作業、着工からご近所へ駐車では、迷惑のかっけ放し、特に竣工間近になると関連の業者が重なり、車が一度に5台も6台も出入りして、中には仮設住宅の工事との掛け持ちの業者もいて、時間単位のスケジュール? 本当に大変でした。

    • 完司 on 2012年9月5日 at 12:37 PM :

      えー、震災で全壊認定ですか。まったく知りませんでした。大変だったでしょう。お見舞い申し上げます。
      そうですね。基礎工事とか建て方のときは、業者も一社か二社ですが、竣工前は複数の業者が入り組んで大変です。確かにご近所にご迷惑をおかけしますが、ずっとではないので、また、お互いさまですので、よほどのヘンコツでない限りはガマンしてくださいます。ありがたいことです。

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