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ノルウェーのノーベル委員会は6日、2017年のノーベル平和賞を、核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)に授与すると発表した。授賞式は12月10日にオスロで開かれる。委員会は、授賞理由を「核兵器がもたらす破滅的な結果を人々に気づかせ、条約で禁止しようと草分け的な努力をしてきた」と説明。「北朝鮮のように核兵器を開発する国が増えている」とも指摘した。足踏みが続いている世界の核廃絶に向けた取り組みを加速させる狙いがありそうだ。今年の平和賞は、昨年に続き過去2番目に多い計318候補(215人、103団体)から選ばれたとか。賞金は900万スウェーデンクローナ(1億2500万円)。米も、北も、日本も重く受け止めましょう。また、これは小池さんの「希望」に有利に働くのですかね。

今日がお誕生日の方、おめでとうございます。10月7日(土)の花は「コスモス(アキザクラ)」、花言葉は「調和 乙女の真心」。今日は①プロ野球 ファーム日本選手権(キリシマサンマリンスタジアム宮崎)。私は11時30分妙蓮寺で親戚の法事。信行会はお休み。ところで、先人・六大家のお一人村田周魚氏(1889~1967)の句。7句目面白いですね。

東京に育ちかぼちゃの花いとし
世話やいてやかれて小さき暮らしむき
お寺への寄進祖先の血はつづき
親子孫息災にして句帖富む
ぼんやりと机に居るが極楽さ
代数のムゲンに似たる口喧嘩
掌に運があるとは面白し
盃を挙げて天下は廻りもち
働いた顔は鏡に痩せ細り
花生けて己れ一人の座を悟る など

 



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核のない地球を目指す平和賞”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2017年10月7日 at 12:11 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    今がコスモスの盛りなんですね。黄花コスモスも元気ですが、やはり昔ながらの薄桃色や濃いピンク色が青空に映えてきれいです。でもコスモスの茎は意外としっかり太くて丈夫ですよ。もう少し儚げな様子を想像していました。
    調和という花言葉は世界の国々には難しいのでしょうか。平和賞をもらったキャンペーンが、もっと力をつけてくれたらいいですね。廃絶を唱える国々も持っているから仕方がないのかな。
    ザ川柳という趣の作品たちですね。掌の運を掴むのも離すのもその人の人間力でしょうか。

  2. 二宮 茂男 on 2017年10月7日 at 4:00 PM :

    恵さん、こんにちは。日本中コスモスの花盛りなんですね。私も昔ながらの薄桃色が大好きです。コスモスは強いですよ。特に根に連なる部分は格別にたくましいです。それに生命力が旺盛です。田んぼの土手で咲いた花はいつの間にか枯れて、翌年しっかりと芽吹きます。ところで、「調和」というと宮脇昭先生のその土地に合った森作り、「混植・密植型植樹」をふと思い出します。いろいろな国があって良い。その国々の調和と通じるところがありますね。また、先生はご入院の噂を伺いましたが、お元気になって欲しいですね。また、掌の運を変えていくのも人間力と思います。今日も有難うございます。楽しい夕餉を。私はいい法事でした。

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