●人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる蓄えにあたる「資産寿命」をどう延ばすか。この問題について、金融庁が22日、初の指針案をまとめた。働き盛りの現役期、定年退職前後、高齢期の三つの時期ごとに、資産寿命の延ばし方の心構えを指摘。政府が年金など公助の限界を認め、国民の「自助」を呼びかける内容になっている。(朝日新聞デジタル)
●平均寿命が延びる一方、少子化や非正規雇用の増加で、政府は年金支給額の維持が難しくなり、会社は退職金額を維持することが難しい。老後の生活費について、「かつてのモデルは成り立たなくなってきている」と報告書案は指摘。国民には自助を呼びかけ、金融機関に対しても、国民のニーズに合うような金融サービス提供を求めている。
●報告書案によると、年金だけが収入の無職高齢夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)だと、家計収支は平均で月5万円の赤字。蓄えを取り崩しながら20~30年生きるとすれば、現状でも1300万~2千万円が必要になる。長寿化で、こうした蓄えはもっと多く必要になる。
●まず、現役期は「少額からでも資産形成の行動を起こす時期」と説明。生活資金を預貯金で確保しつつ、長期・分散・積み立て投資を呼びかけた。具体的な方法として、年40万円まで20年間非課税で投資できる「つみたてNISA」や、個人型の確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」などをあげた。出産や住宅購入などの生活設計に応じた預貯金の変化や家計収支を「見える化」することを、効果的な対応として触れた。
●定年退職者のほぼ半数は、退職時点か直前まで退職金額をわかっていないのが実情だ。このため、退職前後の時期は、退職金がいくらかや使い道などのマネープランの検討を勧める。
●高齢期は、資産の計画的な取り崩しを考えるとともに、取引先の金融機関の数を絞ったり、要介護など心身が衰えた場合にお金の管理をだれに任せるかなどを考えたりしておくことを、課題としてあげている。人生百年時代、手元不如意では寂しいですよ。
今日は5月24日(金)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①5月の月例経済報告②3カ月予報。私は9時スタートで湘南台川柳会吟行会「初夏の白旗神社周辺を歩く」。暑そうですね。①10:30藤沢本町駅改札口②義経首洗井戸③旧蒲田商店藏④荘厳寺⑤妙善寺⑥白旗神社⑦御殿辺公園(昼食)⑧13:35藤沢市民病院⑨14:02湘南台駅東口⑩14:15湘南台公民館談話室(句会)。ところで、サラリーマン川柳コンクールの優秀作品のうち、一般投票で選ばれたベスト10を発表した。全国から寄せられた4万3691句の中から第一生命が選んだ優秀作品100句について、1~3月にホームページなどで人気投票を実施した。如何でしょうか。
●サラリーマン川柳ベスト10
1 五時過ぎたカモンベイビーUSA(憂さ)ばらし
2 いい数字出るまで測る血圧計
3 メルカリで妻が売るのは俺の物
4 ノー残業趣味なし金なし居場所なし
5 「やせなさい」腹にしみいる医者の声
6 やっと縁切れた上司が再雇用
7 手紙書き漢字忘れてスマホ打ち
8 下腹が気づかぬ内にひょっこりはん
9 U・S・A流行りにのれないまあいっさ
10 叱っても褒めても返事は「ヤバイッス!」
茂男さん、こんにちは。
この日差しでは散策も厳しいですね。でもいい作品ができましたか。机の前で考えるのとは全然違いますよね。暑さを詠った人も多かったことでしょう。
先行きの生活について今さら自助努力が足りないと言われても‥‥。そのうちにもらえるものまでもらえなくなるのではないかと不安になります。
冷やし中華、我が家でも昨日始まりました。麺をしっかり洗うようにとコーチに教わって、美味しくできました。そろそろ食卓も夏モードになりますね。今日も楽しい一日になりますように。お疲れが出ませんように。
恵さん、こんにちは。今日の日差しは散策には少々強すぎました。詳しい数値は承知していませんがさらっと言う暑さでした。海風のクーラー効果かも知れません。改めて藤沢の義経さん関連の神社、日蓮さま関連のお寺さんなどを巡ったのですが思ったより素敵な街ですね。また、暑さで作品も冴えませんでした。例えば「遅咲きの薔薇がこころの隅で咲き(お題 ほんのり)」「弁慶の真似はするなと力石(嘱目吟)」などなど。また、お役所も馬脚を現しましたね。これからは「年金」は限定的ですよ。「自助努力」が必要ですと。主権者の国民を放り出しましたね。余り身勝手なことを言って不安を煽りますとパリのような大規模なデモになりますよ。また、「冷やし中華」が始まりましたか。麺をしっかり洗うのがコツですね。教えていただきます。次回いい味になるとおもいます。今日もありがとうございます。暑い日が続きそうです。ご自愛ください。