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 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受け、火山情報提供検討会は28日、噴火を数分以内に知らせる「火山速報」の導入を柱とする緊急提言をまとめた。携帯電話の速報メールなどを通じて登山者に伝え、自治体が直ちに防災対応を取れるようにする。予知連会長の藤井東大名誉教授は「来年の登山シーズンには間に合わせたい」と。噴火警戒レベル1の「平常」という表現も、安全と誤解されるとして見直す。火山観測体制検討会は、気象庁が常時観測する47火山に八甲田山と十和田、弥陀ケ原の3火山を追加する。同庁の北川火山課長は「予算獲得の努力をし、できるだけ早く常時観測したい」と。御岳の犠牲を生かしていただきたい。

 今日がお誕生日の方、おめでとうございます。11月29日(土)の花は、黄色の紅葉がきれい「イチョウ(公孫樹)」、花言葉は「長寿」。樹齢100年を越える。3億年前から存在する生た化石。1887年の今日、東京電灯会社が市内配電を始める。私は、1時スタート、13時・市ヶ谷・偕行社で、最近はメッタに買わない夕刊フジの「ビジネス川柳欄」の常連の年1大会、今年も選を努めた後、「升屋」で楽しい懇親会。妙蓮寺の「曲題目」の稽古は、残念ながら欠席。帰宅は、深夜です。ところで、先人・田中五呂八氏曰く「詩は自己の表現だと言われる。その自己が浅薄であって何の特徽もないものであったら詩ではなくて死である。詩はまた、しばしば生活の記録だと言われる。その生活が百人並みであり、皮相な実生活の寄せ集めであったら、そんな記録は日記帳の仕事である(昭和5年11月)」と。心いたします。五呂八の句。
明日へ向く足の裏から灯がともり
愛欲に根を張る木々の狂うさま
ばっちりと開き切ったる自然の眼 ほか



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ピカピカの火山速報山開き”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2014年11月29日 at 6:45 AM :

    茂男さん、おはようございます。
    登山の楽しみは良く分かりますが、特に火山国ではかなり大きな危険と隣り合わせですね。若い頃に単独丹沢縦走なんて言って、たった一泊ですが大冒険をしたのはかなり無謀でした。丹沢に噴火はなくても、山道を転げ落ちたら携帯もない時代に打つ手がありません。でも夜明けの雲海も山小屋泊まりも楽しかったです。あの頃川柳に出会っていたら、いい句ができたろうなぁと思います。
    山へは行かれなくても、言わば毎日が大冒険で何が起こるか分かりません。それはそれで楽しいものですね。きょうも豊かな一日でありますように。

  2. 田辺 進水 on 2014年11月29日 at 6:58 AM :

    茂男さん、おはようございます。今日は私の71歳の誕生日です。公孫樹の花言葉に肖って健康で長生きしたいと思っています。昨年の誕生日は竜宮城で迎えましたが、今日は我がで迎えることが出来、その喜びを嚙み締めています。今日は川柳の仲間でもあり、歩き遍路の仲間でもある愛さん歩川柳の人たちと一泊二日で今治市の大島へ行って来ます。いい誕生日になります。ありがとうございました。

    • 二宮 茂男 on 2014年11月29日 at 7:19 AM :

      進水さん おはようございます。お誕生日、おめでとうございます。あれから、1年ですね。同じような体験のある私は、進水さんの笑顔が、よーく分かります。ご健康で、気の置けない川柳のお仲間と、一泊二日の大島の旅、何よりの、お誕生日プレゼント。なんだか、私も、お仲間に入れていただいたような心境です。とても嬉しいです。その上、覗いていただきまして、ありがとうございます。どうぞ、どうぞ、素敵な、一泊旅行をお楽しみ下さい。行ってらっしゃい。

  3. 二宮 茂男 on 2014年11月29日 at 7:08 AM :

    恵さん おはようございます。お若い頃、一泊で、単独丹沢縦走されましたか。いい思い出ですよね。確かに、楽しいが、危険と背中合わせ。横浜で育った私も、海よりも、どちらかと言うと山男。仲間と、かみさんと、横浜市健民少年団や町内の子ども会の子ども達と、大山、丹沢、三つ峠なと、楽しみました。山頂でいただいた「おむすび」のおいしかったこと。忘れられません。米子時代も、仲間と、ひとりで、5回ほど、大山へ登りました。大きな蜂に追いかけられたこともあります。山道で出会う方との「こんにちは」も、とてもいい響き合いですね。今朝も、ありがとうございます。曇天の、今日一日も、爽やかに。

  4. てじま晩秋 on 2014年11月29日 at 8:38 AM :

    茂男さん、おはようございます。

    夕刊フジですか。若い頃は、コント・川柳幾年か投稿しました。
    もう20年以上買ってないです。ですが、なつかしい新聞です。

    あめんぼくらぶ、時事川柳研究会etc讀賣新聞のコント・川柳欄
    の常連団体的クラブも辞退して久しいです。明日香を立ち上げた
    当初多忙で所属吟社も東京圏では白帆だけに絞ってしまいました。
    今は落ち着いていますので、幾社か検討中です。

    • 二宮 茂男 on 2014年11月29日 at 9:12 AM :

      晩秋さん おはようございます。夕刊フジ、やはり、読者は男性、投句者も、年1の大会参加者も男性です。お若い頃は、コント・川柳のお仲間でしたか。今日の大会の選者、機会がありましたら、晩秋さんを推挙させていただきます。会場は、ここ数年、「市ヶ谷」、夕刊フジから部長さんと担当記者氏。参加者35~45名程度です。その節は、よろしくお願い致します。

  5. 無冠帝 on 2014年11月29日 at 9:41 AM :

    遅まきながらおはようございます。
     阿蘇山が噴火を始めたとの報。NHKニュースでは「ストロンボリ式噴火」という言葉で説明された。噴石・火山礫・火山弾が、数千メートルの高さに達する噴火という。イタリア共和国ストロンボリ火山から、この名が取られているらしい。
     予知連は御嶽山の噴火はマグマの噴出ではなく、浅い地下の水が急に水蒸気となって噴出した水蒸気噴火だった。活動は低下傾向だが、今後の噴火可能性を把握する必要があり、検討会は地震計や傾斜計など観測装置の増設を提言した。さらに47火山のうち、水蒸気噴火が起き得る火山の火口付近にも監視カメラや傾斜計などを整備するよう求めたとのことですが、いつ噴火が起こるか分からない火山国なので、御嶽山の犠牲の教訓を生かし早い対策を望みたい。
     朝日川柳は土日が休みなので、今日投句してもネタが古くなるかも知れないので時事川柳は難しいですね。

    • 二宮 茂男 on 2014年11月29日 at 10:14 AM :

      無冠帝さん おはようございます。阿蘇山のストロンボリ式噴火のこと、学ばせていただきます。ところで、有珠山、確か、予知のお手本ですよね。死者ゼロと記憶しています。青春時代に、昭和新山を見せていただきました。ところで、朝日は、今日、明日、お休みですね、こんなときの「ネタ」、私なら「選挙」か「年末風景」ですね。総論ではなく、自分に、しっかり引き寄せた「各論句」で、如何ですか。御地は、雪とか。益々の、ご健吟を。ありがとうございます。

  6. 佐藤 千四 on 2014年11月29日 at 10:22 AM :

    おはようございます。
     我が家にも大きな公孫樹があります。毎年沢山の実をつけます。が、3年前の原発事故の折、公孫樹の実は危ないとの情報があり、以来放ったままです。今年は小さい実を沢山つけました。木の下は落ち葉と実でうず高くなっています。来年の実は大きいでしょうから検査をして食べてみましょう。
     なるほど。詩は言葉の寺と書きます。いい加減な詩は「死」なのですね。川柳も詩。心せねば。

            願わくはドッカーンと火の辞世の句

    • 佐藤 千四 on 2014年11月29日 at 10:37 AM :

       今日は喜多方市に参ります。桑折の新米と霊水で醸した新酒の出来具合を確かめてきます。(当町にはかつて2軒の造り酒屋があったのですが生き残れませんでした。残った酒好きが集まって桑折の味を再現しようとして2年目です。設備は喜多方大和川酒造を借りました。)原酒を舐めて、ついでに他の酒も飲んできます。一泊です。これから出かけます。

            温泉と酒が手招きして困る

      • 二宮 茂男 on 2014年11月30日 at 5:40 AM :

        千四さん おはようございます。大きな公孫樹と共にお暮らしの日々、優雅ですね。うらやましい。横浜では、県庁周辺の日本大通りなどの街路樹、神社の境内ぐらいで、民家とは縁遠くなりましたが、今頃の黄の紅葉は見事ですね。遠くから分かります。お宅の「ギンナン」も、3年耐えて、小さな実をつけたのですね。来年が楽しみです。詩は言葉の寺。川柳も詩。「願わくはドッカーンと火の辞世の句」、尺玉ですね。ところで、今日は喜多方で、大役、「桑折の造り酒屋の味」のご賞味ですね。桑折の新米と霊水で醸した新酒がお待ちですね。「温泉と酒が手招きして困る」、活字が躍っています。どうぞ、どうぞ、お楽しみ下さい。昨夜、遅くなり、こんな時間になってしまいました。ゴメンナサイ。

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