事件発生から50年、84歳の死刑囚に再審の道を開くかどうか。1961年、名張市の公民館で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡し、12人が中毒となった。奥西死刑囚は「妻と愛人の三角関係を清算するため、ぶどう酒に農薬を入れた」と自白したが、起訴前に否認に転じた。最大の謎は、事件直後に行われた鑑定で、奥西死刑囚が使ったとした農薬に含まれているはずの成分が、飲み残しのぶどう酒から検出されなかったことだ。「疑わしきは被告の利益に」というのが、刑事裁判の鉄則。まずは再審を開始し、詳しい証拠調べをすべきだと思います。
今日は、白根教室で、楽しく、がやがやと、学び会います。楽しくなければ、長続きがしない。