Loading...Loading...

 全勝を守り、優勝争いで単独トップに立った横綱白鵬だが、再び物議を醸しそうな土俵での態度を見せ、後味の悪さを残した。先場所は初日に敗れている小結逸ノ城との一番。左を張って右四つに食い止めると、腰を割って慎重に攻め、最後は向正面に寄り切った。その際、明らかに勝負がついたと思われたが、逸ノ城のアゴに「なぜ、もっと残ろうとしないんだ」とばかりに、「右アッパー」を一撃。その右手を、さらにグイと伸ばし、二重にダメを押した。土俵下で審判長を務めた藤島審判部副部長は「見苦しい?見苦しいでしょう。相手が出ていないと思って行ったのならダメ押しじゃないけど、出てると思ってならダメ押しでしょう。一番、番付が上なのだから、見本になるような立ち居振る舞いをしてもらいたい」と、苦虫をかみつぶした。これに対し支度部屋に戻った白鵬は、熱くなった?という問いに「まあ、締めていかないと。熱い物が出たと思います」と答え、ダメ押しの意識があったかどうかについては「ご想像にお任せします」とし、藤島審判長の見解を伝え聞くと「まあ気をつけます」と。白鵬、力が落ちて、余裕がなくくなってきましたね。

今日がお誕生日の方、おめでとうございます。7月21日(火)の花は「ヤマユリ(山百合)」、花言葉は「荘厳・純潔」。1年に1つずつ花を増やす、といわれ、長年たった株はたくさんの花をつけ見事。今日は①台湾の李登輝元総統が来日(~26日)②7月の月例経済報告(内閣府)③日米道路共同使用協定書に絡む沖縄県の開示決定をめぐる取り消し訴訟で第1回弁論(那覇地裁)。私は、18時、いずみ総合斎場で町内のY・K氏の通夜。ところで、古今亭志ん橋氏曰く「あたしども落語の世界では、前座から二つ目と、真打ちになるまで十数年という年月がかかります。この、何でも促成の世の中に、一人の人間を丁寧に育て、(本人も)育っていくという社会というのは、そんなにはないと思います。あたしどもは、そういう世界に誇りを持っております。(2008.9,鈴本演芸場、古今亭志ん丸真打披露口上で)」と。(略)後日、志ん橋に会ったとき、あのときの感激をつたえなければと思った。「師匠、披露口上の挨拶、よかったですよぉ。感動しました」「(あっけんからんと)そう?そんなによかった?じゃ、これからずっと使おうっと」。やっぱり、優しくてアバウトな人である。【長井好弘著 僕らは寄席で「お言葉」を見つけた】



この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。

アッパーをまた白鵬が見苦しい”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2015年7月21日 at 6:52 AM :

    茂男さん、おはようございます。
    昨日は楽しい時間で何よりでした。お疲れのところを昨日のコメントに楽しいお返事を下さってありがとうございます。一文字違いの女性も、茂男さんのご活躍を目にして、今頃同じ懐かしさに浸っているのかもしれませんね。もしかしたらペンネームで川柳を楽しまれているかもしれないと想像するとワクワクします。そんな風に声をかけたくなるほどに茂男さんがダンディーだったのでしょう。小説なら何か始まりそうなシーンなのですが・・・?
    お相撲にはガッカリですね。品位のある横綱に憧れます。祖母が大好きだった千代の富士は、負けてもカッコよかったなぁ。
    百合の花は自己主張が強くてちょっと苦手でした。でも一年に一つずつ花を増やすというお話を聞いて感じ入るところがありました。荘厳なイメージはぴったりですね。荘厳、純潔、優しくアバウト、そんな人を目指して今日も笑顔で過ごせますように。

    • 二宮 茂男 on 2015年7月21日 at 7:50 AM :

      恵さん、おはようございます。昨日は海の日で、三連休の最終日、横浜駅西口界隈、大衆酒場も、カラオケ屋も混み合っておりました。が、東京の「研究」トリオさん方にもご参加いただき、楽しく、有意義なひとときを過ごしました。ところで、口べたで寡黙な私ですが、酔うと、やや、多弁。失礼しました。茂子さんのこと、どんな暮らしをされているかと、ときおり、思い起こします。また、白鵬、ゆとりがなくなりましたね。おばあちゃんは千代の富士フアンでしたか。更に、私が、子供の頃、横浜の山にも百合の花が沢山咲いていました。香りが強く、花粉が衣服につくと洗っても落ちず、閉口しました。今朝も、ありがとうございます。暑い、暑い、今日一日も、有意義にお過ごしください。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K