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 北海道洞爺湖町は、火山活動の長期化で観光客数の減少が懸念されている姉妹都市の神奈川県箱根町を支援しようと、9月に町民120人による「箱根応援ツアー」を行う。洞爺湖町は2000年の有珠山噴火の際に箱根町から職員派遣や見舞金などの支援を受けており、「困ったときはお互い様。少しでも恩返ししたい」と話している。ツアーは9月1日から2泊3日の日程で行われ、箱根町内のホテルに分散して宿泊する。芦ノ湖遊覧や箱根関所跡などを観光し、土産店で買い物をする。1人8万円の旅費のうち、町が半額を助成。参加者はそろいの応援Tシャツを着用し、洞爺湖町特産のジャガイモを贈る予定。洞爺湖町と箱根町は山と湖がある同じ温泉地という縁で、1964年に姉妹都市提携を結び、中学生の相互派遣をするなどして交流を深めている。昨年7月には提携50周年の記念式典が洞爺湖町で行われた。発案した真屋町長は「箱根観光を盛り上げるために、手を尽くしたい」と。思いおもわれの世界、素敵ですね。

  海の日の今日がお誕生日の方、おめでとうございます。7月20日(月)の花は「ノウゼンカズラ(凌霄花)」、花言葉は「名誉」。お日様が大好きなオレンジ色の派手な花。つるでどんどん伸びていく。今日は①東芝の不適切会計問題で第三者委員会が報告書(東京都)②米国とキューバが国交を回復③気象変動枠組み条約締約会議(COP21)閣僚級準備会合(~21日、パリ)④国際サッカー連盟臨時理事会(スイス・チューリヒ)。私は、かながわ県民センター1501室で、田村楊柳先生をお迎えしての「路」月例句会。二次会・懇親会、三次会・カラオケ。更に、江崎紫峰氏の川柳句集「一里塚」(新葉館出版)を拝受。紫峰氏の句(第1章 男の純情から)。
 きっかけはあの日の午後の通り雨
 口説くのは苦手やさしく手を握る
 愛さめてコーヒーだけが温かい
 内緒事あってケータイ赤くなる
 寒いかと問えば頷く冬の月 など



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洞爺湖と思い思われ箱根山”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2015年7月20日 at 1:19 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    心温まるニュースをありがとうございます。箱根も洞爺湖も元気になって欲しいですね。おそろいのTシャツで半額補助のツアーって魅力的です。私も行きたかったなぁ。

    今日も高温注意報ですが、先ほどは庭の木陰でかき氷を食べたのでした。なんと無茶なご提案と思いましたが、意外と風も感じられて気持ちよかったのにはビックリ。身体も冷えて甘いもので元気も出て、草取りまでやりたくなりました。でも長い時間はキビシイですね。

    紫峰さんの作品は男の純情が優しく迫ってきます。ご本人の性格そのままなのかしら。確か4冊目の句集になるのでしょうか。幅広くご活躍の紫峰さんですね。

    今頃茂男さんは句会、二次会、三次会のどの辺りかな?いい夏の一日になりそうですね。楽しい時間をお過ごし下さいますよう。

    • 二宮 茂男 on 2015年7月20日 at 9:45 PM :

      恵さん こんばんは。思い、思われの「箱根」と「洞爺湖」、いいですね。ところで、洞爺湖の遊覧船の船着き場、独身時代の観光旅行、乗船名簿を書いて、窓口へ、「お願いします」。すると、美人の係の女性が、「お名前は本名ですか」、「ハイ」、「私は、二宮茂子です。でも、結婚しています」と。そんなことがありました。あれから、50余年。二宮茂子さんは、お元気かな。そんなことをふと思い出しました。ところで、庭の木陰で、かき氷。いいですね。ロマンチストですね。私は、そういう、「ムダ」は大好き。また、紫峰さん、いい男ですよ。男同士は、身の上話はしませんが、ぶらり一人旅を続けています。独身かも知れません。こんな句がありました。
      【旅の記念樹】
       一人旅どこへ行くかと道祖神
       どの街も季節に合った顔がある
       カメラより心に秋を閉じ込める
       どことなく優雅に響く京言葉
       京扇子探して歩く裏通り
       湯豆腐に心が和む南禅寺
       渡月橋そぞろ歩きの蛇の目傘
       好きだった赤福面って父の墓
       風紋に僕の足跡置いて来る
       台湾の過去の歴史が重過ぎる
       好きだった赤福持って父の墓
       孝よりも忠に励めと里の母
       早く来い早く帰れと里の母 など
      お休みなさい。有り難うございます。

      • 江崎紫峰 on 2015年7月21日 at 2:58 PM :

         紫峰です。たくさんの句を紹介してくださりありがとうございます。
         「男の純情」はまさしく私そのものです。私は旅が好きで、ある時から一人吟行会を始め、数年前に47都道府県を川柳踏破しましたが、その中から思い出深い句をピックアップしたのが「旅の記念樹」です。
         今は専ら「江戸東京百景」を川柳で詠み続けています。また、父が2005年に亡くなってから故郷に帰るたびに母の句を詠み始め、今年の春に「母百句」まで達成しました。この百景、百句を中心に5冊目の川柳句集を出したいと心悩ましている今日このごろです。
                                             (紫峰)

        • 二宮 茂男 on 2015年7月22日 at 7:25 AM :

          紫峰さん おはようございます。「男の純情」、ロマンがありますね。旅がお好きで、一人吟行会、実に、楽しそうですね。それにしても、47都道府県を川柳踏破されたとのこと、お見事。「旅の記念樹」では、響き合える「京都」が、大好き。また、「江戸東京百景」、「母百句」、是非、ご上梓ください。電子出版の時代とか、その、先頭を走り続けて、ください。益々の、ご健吟を。恵さんに教えていただきました。失礼しました。ありがとうございました。
                              

  2. さくら草 on 2015年7月20日 at 8:04 PM :

    こんばんは。
     愛さめてコーヒーだけが温かい
     内緒事あってケータイ赤くなる

    この2句が好きですよ~上手いですね。

    • 二宮 茂男 on 2015年7月20日 at 9:47 PM :

      さくら草さん こんばんは。次の句は、如何ですか。
       好きだった赤福持って父の墓
       孝よりも忠に励めと里の母
      お休みなさい。飲み過ぎました。有り難うございます。

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