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本日、終日うらうらと春らしい陽気であったが、散歩以外は川柳塔社「愛染帖」の選評にかかりっきり。
今回の応募者256名。投句数768句を厳選。8割ほど進んだところで、悪友からの誘惑にておしんへ。
今回のは6月号発表のため、4月号にて発表済みのベスト9をご紹介。

おしんでは、カラオケでボトルにチャレンジしているが、先日から9ポイントでリーチのまま。
今夜は、「俺はお前に弱いんだ」「ああ上野駅」「ふたりの春」「無錫旅情」ことごとく82~86点だったので、切り札は季節の童謡「鯉のぼり」を歌ったら行き過ぎて、89点…。

【川柳塔4月号・愛染帖】ベスト9句。
ボディビル力仕事の為じゃない   枚方市 寺川 弘一
(評)さまざまな器具を使い、時間をかけて見事な筋肉をつけても、力仕事をせず「見せるだけ」ではエネルギーの無駄ではないか。

名も知らぬ島よりゴミもどんぶらこ  和歌山市 古久保和子
(評)パスポートがなくてもゴミは平気で国境を越えて来る。椰子の実ならロマンチックな詩になるが、ゴミは自治体を泣かせるだけ。

目の底で蚊の飛びまわる古稀の春   豊中市 水野 黒兎
(評)いくら追い払っても逃げず「しつこい蚊だなあ」と思っていたら飛蚊症。待ちかねた春というのに鬱陶しいことである。
 
老妻に甘えてみたら喜ばれ    堺市 奥  時雄
(評)大方の女性は母性本能をくすぐるように甘えると喜ぶ。ただし、甘え過ぎると「頼りない男!」と馬鹿にされるから要注意。

このごろは家計簿なしのあるがまま  坂出市 綾井 嘉彦
(評)家計簿をつけると無駄な出費を抑えることはできるが少し窮屈。あるがまま安穏に暮らしても破綻しない分別のある歳になった。

剥製になった鷹から睨まれる   吹田市 太田  昭
(評)剥製になっても鋭い眼光の鷹。「充実した一日であったか?」「何か一つぐらい善いことをしたか?」と、問いかけてくる。

国会に乳母日傘が群れている   豊橋市 藤田 千休 
(評)「立派な政治家になって国民のために働きたい!」という志もなく、成り行きで親の地盤を継いだだけの頼りないぼんぼんたち。

まっすぐに歩けることが羨ましい  鳥取市 津村 律子
(評)「まっすぐに歩ける」「しっかり摑める」「おいしく食べられる」など、当然のことが難しくなってから健康のありがたさが分かる。

この世から消える姿が描けない  池田市 上山 堅坊
(評)事故で死ぬのか?病気で死ぬのか?それさえも思い描けない。ひょっとしたら、死なずにずっと生き続けるのかもしれない。

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