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この二日間、川柳塔社「愛染帖」選評。応募者268名の内、入選者133名。
半分以上の方々が没。毎回ながら申し訳ないことである。が、決して良い句は見のがさないようにしているので、お許し願いたい。
今回のは7月号に発表のため、5月号に掲載のものから、ベスト9をご紹介。

 【川柳塔5月号掲載 愛染帖】

マザコンと言われようとも母が好き  藤井寺市 鈴木いさお
(評)その言や良し!我が母を「好き」と言うのにテレも遠慮も不要。幼い頃の純粋な気持ちを終生持ち続ける人は極めて少ない。

新ネタが次々出ます物忘れ  倉吉市 野口 節子
(評)想定外のことが次々起こる「物忘れ」。深刻に捉えると意気消沈してしまうが、「新ネタ」と笑いあえば、人生の調味料になる。
                      
握力が落ちてお椀の蓋とれず  堺 市 加島 由一
(評)握力や腕力にものを言わせて取るものではないが…。歳を重ねるということは、歯がゆい思いをすることが多くなるということ。
           
コラーゲンよりも効きます恋心  豊中市 荒巻  夢
(評)酒は三時間ほどで醒める。サプリメントは効き目が不明。こころにも身体にも若々しい活力を与えてくれるのは「恋心」。

歯磨きのチューブ夫婦で絞り出す  和歌山市 磯部 義雄
(評)仲の良いことである。エコライフは、家族の誰かが「面倒!」と思うと成り立たない。節約したお金で回転寿司に行くのだ。
           
貧乏も続けていると慣れてくる  大阪市 大川 桃花
(評)何事も慣れると平気になるが、いちばん慣れ難いのが、贅沢を経験した後の貧乏。その変化に適応できなかった人は破産する。
           
不景気をいとわず伸びる爪と髪  宇部市 平田 実男
(評)爪は自分で切ればいいが髪は面倒。理髪店主の話では、散髪する間隔が長くなっているらしい。やはり不景気のせいだろう。

怒ってる妻のうしろに虹が出た  河内長野市 梶原 弘光
(評)怒っている相手の言葉を真剣に聞いていれば、虹に気付くはずがない。「あっ、虹!」などと言えば、火に油を注ぐことになる。    

補聴器で福祉切り捨て聞いている  羽曳野市 吉川 寿美
(評)「こども手当」や「高校無償化」などにケチをつけるつもりはさらさらないが、高齢者に対する福祉も忘れないように願いたい

(午後10:26 追記)
午後8:30頃より、いつもの三馬鹿大将にて、久しぶりのおしん。
おしん、水曜日の割には先客6、7名。我々を入れて10名?ほど。全員顔見知りばかりではあるが、結構な賑わい。

  春が来た      84
  アメリカ橋     85
  憧れは馬車に乗って 86
  鯉のぼり      91(自己ベスト)

帰宅するとき、常連のSちゃんから、ワラビどっさり&タケノコを頂戴。ありがたし。

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