昨日午後、食卓に、本年度の『本屋大賞』に選ばれた『天地明察』が置いてあった。家内が図書館から借りてきたらしい。
ちょうど、大山滝句座会報のインプットが終了したタイミングだったので、『先に読むぞ!』と一方的に宣言して読みだす。
昨夜の内に読み終わる予定でいたが、夜中の12時を過ぎて目が疲れ、四分の一ほど残してダウン。今朝、ようやく読了。
物語は、実在の天文暦学者であり囲碁棋士であり神道家である『渋川春海』を主人公にした改暦の苦心談。随所に歴史上の人物や逸話を絡めて飽きさせない。特に天才数学者といわれる関孝和との絡みはおもしろい。
数学や暦、そして歴史に興味のある人は嵌り込むだろう。それらにあまり興味のない私でも、まずまず楽しめた。
加えて、天文科学が現在ほど発達していなかった時代における『暦』というものの重要性、その『暦』を巡る朝廷と幕府の確執を少しは窺い知ることが出来た。
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