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●新型コロナワクチンの接種が全国各地で進む中、今接種を拒否する人に対して圧力をかける「ワクチンハラスメント」が急増しています。(関西テレビ6月23日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジより)

●日本弁護士連合会が5月に電話相談を受け付けたところ、2日間で208件の相談が寄せられました。

<看護学生からの相談>
●「実習先で接種が望ましいとなり『拒否するなら実習ができない可能性があり、単位が取得できない』と言われた」

<介護施設職員からの相談内容>
●「職場から『ワクチン接種は義務的。打ちたくないのであれば、ここでは働けない』と、事実上クビと言われている」

●これに対して、電話相談を担当した弁護士は…。

川上詩朗弁護士:
●「ワクチンを打たないの?と言われて同調圧力になって、そのこと自体がストレスに感じて、それでもう『自分は職場を辞めます』と言って辞めたという方はいらっしゃいましたね」

●もし介護の現場で、利用者に対して「ワクチンを打たないとこの施設は利用できなくなりますよ」あるいは、職員に対して「打ちたくなければクビですよ」などと施設側が接種を強要した場合、法的問題はどうなるのでしょうか。菊地幸夫弁護士に伺います。

菊地弁護士:
●「介護施設を運営している方は、入所者の健康・安全を守らなければいけません。利用する人の安全や職員の安全も守らなければいけないという色んなことを考えて、ワクチンをできるだけ打ってほしいという願いは、一定の理解はされると思います。

●ただ、じゃあそれをどこまで貫けるかということなんですけど、利用者のワクチンを打たないという選択も尊重しなければならないですが、利用者は1人じゃないですよね。例えばデイサービスなども多くの方がいます。一緒に来られる方の健康も守らないといけないとなると『ワクチンを打ってきて下さい』ということになります。

●しかし、利用者には“他の施設に行く”という選択肢もあるのかもしれないので、利用者にワクチン接種を要求することは一概に違法とまでは言えない可能性もあります。

●あと職員の方については、推奨するのは自由だと思いますが、『打たなければクビ』までいくと問題があります。その職員の方は入所者とかお客さんに接しないような部門に行って頂くとか、リスクを回避する手段は工夫が出来ると思いますので、解雇までは労働契約法に違反する可能性が非常に高くなるかと思います」

●一方、 将棋の藤井聡太二冠(18)は26日、東京都渋谷区の「Abema TV」スタジオで指された第6期叡王戦本戦トーナメント決勝で、斎藤慎太郎八段(28)を破り、同棋戦の初挑戦を決めた。7月25日開幕の5番勝負で、竜王を持つ豊島将之叡王(31)と対戦する。

●藤井二冠は昨年の棋聖戦と王位戦に続いて、3回目のタイトル挑戦となった。今期の叡王戦は段位別予選を突破し、本戦トーナメントに進出した。

●終局後、藤井二冠は「挑戦は1年ぶりなのでうれしい。(豊島叡王は)とても手ごわい相手。5番勝負を盛り上げられるようにしたい」と話した。

. 蒸し暑さが続く今日は6月28日(月)。晴れのち曇り所により雨。19~25度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①貿易記念日 通商産業省(現在の経済産業省)が1963年に制定。①テニス ウィンブルドン選手権(~7月11日、英ウィンブルドン)。私は希望が丘W歯科で定期のメンテナンス(キャンセルで、改めて予約を取ります。)。ところで、月刊「川柳マガジン」7月号を拝受。編集後記で松岡恭子氏曰く「(略)第19回川柳マガジン文学賞がいよいよ7月末日で締切となる。まだ作品推敲中の方はお急ぎを。」と。

●茂男の句
突っ張ったこころ模様を覗き合い
振り向くと前を向けなくなる首相
(また、頑張ります)



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