6か国協議が成果のないまま休会した。国際社会がますます圧力を強めることになる。子どものとき「飢え」の体験のある私は、体制の下で飢える冬を迎える子どもたちが不憫でならない。
北朝鮮の飢饉の進行は予想外らしい。飢饉で何百万も亡くなるとNGO「同胞相互助け合い民族運動本部」が推測する。また、WFP(国連世界食糧計画)とユニセフ、 EUが共同して北朝鮮の6ヶ月から7才までの子供を対象に行った栄養調査によれば、その年代の児童の62%に発育不全が見られると言う。7才までの幼児期に十分な栄養がもたらされないことは、その子の身体的・精神的な成長に決定的な遅滞が生じ、もっと大きくなってから栄養を補給したとしても取り戻すことができないと言われている。心が痛む。
ところで、今日は、くろしお(大坂斗曻主宰)12月例会で学ばせて頂き、忘年会に参加します。