●「信頼を一歩一歩回復してまいります」
●巨大組織の立て直しを託された日本郵政の増田寛也新社長は、9日の就任会見で「謙虚」や「愚直」という言葉を何度も繰り返した。軽妙な語り口で記者と激しくやり合うこともあった長門正貢前社長とは対照的に慎重な姿勢を貫いた。
●増田氏は昨年末、インフルエンザに罹患(りかん)中に社長就任の打診を受けたという。元総務次官を務めた上級副社長に情報漏洩したとして、総務次官が更迭されるなど、事態は混乱を極めており、1度は固辞した。しかし、「民間(企業出身)の方だと引き受けられる方はいないと思った」と就任発表直前に翻意したことを明かした。
●岩手県知事時代に改革派として名をはせた増田氏は、「組織は部外者と内部の人が交わった方がいい」と組織の意識改革について、持論を展開。「経営陣、現場社員、全体が危機意識を共有できるかにかかっている」と危機感をあらわにした。
●これまで、総務相や郵政民営化委員長などを歴任したが「就任の経緯や今までの経歴、経験を忘れて一からやっていく」と強調。成長戦略については「業務停止を受けている当社が投資家に夢を語るのは、信頼を失うことになる」と多くは語らなかった。官僚出身で民間経営の経験不足への指摘にも「自分の資質に欠けている部分に対する叱咤激励と受け止めている」と応じた。
●高齢者を言葉巧みにだまし、詐欺のような契約を結ばせた者は褒めたてられ、その一線を越えられぬ者は「お前は寄生虫」などイビり倒される言う。
●どこぞの振込詐欺グループの話ではない。かんぽ生命の営業現場の日常風景と言う。おじいちゃん、おばあちゃんが絶大な信頼を寄せる「郵便屋さん」がなぜオラつく半グレのようになってしまったのか。成績至上主義だけだろうか。
●増田新社長と共に一からの出直しを「謙虚」に「愚直」に思いをめくらして欲しい。私の子ども時代に拙宅の縁側でおふくろの漬物と粗茶で弁当を使っていた郵便屋さんの笑みを忘れることが出来ない。
鏡開きの今日は1月11日(土)。曇りの晴れ。7~12度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。お汁粉は神々にも供えます。今日は①台湾総統選と立法院選挙。世界の視線を浴びます。②2019年報道写真展(横浜市 ニュースパーク「日本新聞博物館」)。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は宮城野でお世話になったあきたじゅん氏の句です。
●ノンストップの電車は奈落行きだろう あきた じゅん
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)
※お詫び 全国都道府県対校女子駅伝の正誤 正【12日】、誤【11日】。当初、勘違いして間違った記載がありました。お詫びして訂正しました。
茂男さん、おはようございます。
お世話にもなって大好きな郵便屋さんのイメージを回復してほしいものです。いつも身近にあったはずですが‥‥。謙虚で愚直という言葉は重みがありますね。自分自身にも問いかけて反省しなくてはと思います。
全国女子駅伝は中継をやってくれるかしら。でもマラソンは見ているだけで疲れますね〜。
恵さん おはようございます。私の人生スタートが郵便屋さんでした。高卒で郵政初級試験で国立の中央郵政研修場。1年間の寮つき研修で横浜中央郵便局外国郵便課。全逓の60年安保で首になりました。従って、郵便屋さん大好きです。また、謙虚で愚直、増田新社長さんの言葉だから重みがありますね。また、全国女子駅伝はお詫びです。明日12日でした。今日もありがとうございます。明日の中継をお楽しみください。