●今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、新型コロナウイルス関連の言葉で埋め尽くされた。選考委員からは、「うんざりした」「流行とは何か考えさせられた」との嘆き節も聞かれた。(朝日新聞デジタル)
●年間大賞の「3密」を始め、「アベノマスク」や「アマビエ」など、選ばれたトップテンのうち、五つがコロナに関連する言葉だった。
●選考委員をつとめた国語学者の金田一秀穂・杏林大学教授は、「もうちょっと違う言葉を選びたかった。選考の会でもうんざりしながら探した」と告白。「外来語もパンデミック、日本語も濃厚接触と、あまりにも未成熟な言葉が多く、それにもうんざりさせられた」と話した。
●年間大賞の「3密」は「中ではまっとうだった。日本語は3K、3高のように複数のものを一つの言葉にまとめるのが上手。わかりやすく特徴が示されていた」と評価した。「去年は、今年の流行語大賞がこうなってしまうとは誰も思っていなかった。『来年どうなっちゃうんだろう』というのもバカバカしい気がしている。一寸先は闇だと思っています」。なお、昨年(2019年)の大賞は「ONE TEAM」でたね。
●<トップテン>(※五十音順)
・愛の不時着
・あつ森(あつまれ どうぶつの森)
・アベノマスク
・アマビエ
・オンライン○○
・鬼滅の刃
・GoToキャンペーン
・3密(年間大賞)
・ソロキャンプ
・フワちゃん
●一方、今年一年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会主催)の募集が始まったが、本命の「蜜」だけはゴメンですね。
●また、情報会社オリコンは30日付で、今年の本のベストセラーランキング(昨年11月18日~今年11月22日集計)を発表した。1位は人気漫画の小説版「鬼滅の刃 しあわせの花」(原作・吾峠呼世晴さん、小説・矢島綾さん、集英社)だった。同作品の漫画版はコミック部門で1~22位を占めた。映画も大ヒットしており「鬼滅旋風」を象徴する結果となった。
. 今日は12月2日(水)。晴れのち曇り昼頃から雨。8~9度。気温が上がりません。お出かけは折り畳み傘が安心。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①香港警察包囲でも有罪判決の、周庭、黄之鋒両氏に量刑宣告。②9人が死亡、3人が重軽傷を負った笹子トンネルの天上板崩落事故から8年(山梨県)。高齢者の外出自粛です。昨日私は努力してインフルエンザワクチンの注射を受けました。65歳以上が無料の横浜の町医者は予防注射客でごった返しています。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は最後まで三柳師を囲んで学び合った普川素床氏の句です。
●ギャグを考えていると闇がじゃあね、と云った 普川素床
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)