●安倍晋三首相が辞意を表明したことで、経済政策「アベノミクス」の宿題も次期政権に引き継がれる。新型コロナウイルスの感染拡大で4~6月期の国内総生産(GDP)は平成24年12月の第2次安倍政権発足前の水準に落ち込み、7年半で積み上げた国富が蒸発した。新しい生活様式が必要なコロナ後の世界で、経済を成長軌道に戻す青写真は依然見えないままだ。(産経新聞デジタル)
●物価が持続的に下落するデフレからの脱却に向け、アベノミクスは大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間活力を喚起する成長戦略という「3本の矢」を掲げた。
市場に大量のお金を供給する日本銀行の「異次元の金融緩和」が奏功し、民主党政権時代の歴史的円高は円安方向に反転。企業業績が向上し、1万円を割り込んでいた日経平均株価は2万円台まで回復した。
●求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率が1倍を大幅に上回るなど雇用環境は改善。物価も「持続的に下落するという意味でのデフレではなくなった」(日銀の黒田東彦総裁)。
●だが、後から振り返れば景気が既に後退局面に入っていた令和元年10月に消費税増税に踏み切った「判断ミス」と、コロナ禍が重なり、物価変動を除く実質のGDPは4~6月期に年率換算額で485兆円と政権発足前の水準まで戻った。
●世界的な感染再拡大で個人消費や輸出など内外需ともに回復は弱い。「一億総活躍社会」を目指すアベノミクスのもと、少子化による働き手の減少を補ってきた高齢者や女性などが非正規雇用を中心とした「コロナ切り」で職を失ったことで、今後は供給力低下にも見舞われる可能性が高い。
●みずほ証券の小林俊介チーフエコノミストは、日本経済の成長力の回復は「誰が後継者でもかなりハードルが高い」と指摘する。
●「ポスト安倍」レースは風雲急を告げている。焦点は9月にも実施される見込みの自民党総裁選だ。現状は岸田文雄・政調会長や石破茂・元幹事長らが立候補の意思を示しており、菅義偉官房長官や麻生太郎副総理も有力な候補として囁かれる。
. 今日は8月29日(土)。晴れ午後から夕立も。27~35度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①白血病で長期休養していた競泳女子の池江璃花子が、東京都特別水泳大会の50メートル自由形で実戦復帰(東京江東区・東京辰巳国際水泳場)。②焼き肉の日 全国焼き肉協会が1993年から実施。「やき(8)に(2)く(9)」の語呂合せ。地域社会への貢献と販売促進を目的とし、全国各地の加盟店が、社会福祉施設等をお店に招待したり、出張バーベキュー等を行っている。私は焼き肉がいいか、鰻にするか考慮中。また、「時事作家協会報」9月号を拝受。巻頭言で渡辺貞勇氏曰く「『本降りになって出ていく雨宿り』(柳多留初篇)筆者の講座では、川柳のユーモアを象徴する一句として必ず紹介するおなじみの古川柳。見覚え、聞き覚えのある読者も少なくないと思います。目にした(体験した)情景をそのまま言っただけですが、もくろみや打算が外れたときの慌てぶりと、人間が本来持っている愚かな一面を暴いています。(略)」と。これが川柳ですね。今朝は昔、氏のお店で句会の度に奥さまと立吉氏にお世話になった田口立吉氏の最近の句です。いつもニコニコとお元気です。
●田口立吉氏の句
舟唄が悲鳴に変わる最上川
東京で缶詰になる自粛策
棺にもマスクを入れる人が増え
陰性を確かめてから盆帰省
高速で高速道を行ける夏
茂男さんおはようございます。今日から本名で書きます。
今朝も読売新聞神奈川版入選おめでとうございます。
つまずいた数だけ老いの妥協癖
昨日の湘南台句会13名出席でした。皆さんに会えて
お話できて楽しかったです。やはり句会は顔を見てが良いです。
10月に教えていただけるのを心待ちしてます。
今日も猛暑日 ご自愛ください。
昌代さん おはようございます。本名も有名になりました。また、読売県版川柳へのご支援ありがとうございます。昨日の湘南台句会ご出席者13名さんのご盛会でしたか。やはり句会は顔を見てが良いですね。これが、本来の川柳の学び合いです。10月は出席出来るように頑張ります。今日もありがとうございます。