大相撲初場所、千秋楽、史上最多33回目の優勝を15戦全勝で飾った横綱白鵬が、表彰式のインタビューで妻・紗代子さんへの感謝の気持ちを表した。モンゴルから駆けつけた両親も見守った、長いインタビューの終盤だった。「今場所は心技体のうち、特に心の部分が試された場所でもあったか」の質問に、応援してくれる人々や土俵で戦った力士がいてこそ、この結果が出たと答えていた白鵬が、突然「その中で…まあバカかと言われるかもしれませんが」と切り出した。そして「強い男の裏には賢い女性がいると。そんな意味で賢い奥さんに感謝したいです」と語り、照れくささを隠すように「以上です」と締めると、館内からはどよめきとともに大きな拍手がわき起こった。大鵬の優勝回数32回を超えてからは「もう目標がなくて引退なのかなと…」と、一瞬引退をほのめかして館内をドキッとさせ、そして妻への感謝の言葉で今度は温かい雰囲気に。歴史を作った名横綱が、最後も名スピーチで初場所を締めくくった。ごっつあんでした。
今日がお誕生日の方、おめでとうございます。1月26日(月)の花は、ユキワリソウの名でも知られる「ミスミソウ(三角草)」、花言葉は「内緒」。今日は、1949(昭和24)年のこの日、奈良法隆寺金堂壁画が漏電火災により焼失。これが日本最古の壁画だったため、文化財を火災や震災から守ろうという機運が高まり、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に制定。私はデスクワーク。ところで、歴史は語る。昭和23年1月、世を震撼させる事件が相次いだ。12日に発覚した新宿の貰い子殺し事件と、26日に帝国銀行椎名町支店で発生した青酸カリによる大量毒殺事件。前者は、戦後の性道徳の乱れから産み落とされた幼児を利用して、ミルクなどの配給物資を横領したあげく、栄養失調で幼児を死に追い込むというもの。後者の低吟事件は、その手口の巧妙さと残忍さ、驚くべき大胆不敵さで、人命尊重への感性が麻痺した国民の間でも戦慄すべき犯罪として大きな衝撃を与えた。行員12名を毒殺して18万円の現金・小切手を強奪。数ヵ月にわたる必死の捜査の結果、容疑者として画家の平沢貞通が検挙され、平沢が真犯人であるかどうかの決め手を欠いたまま判決に持ち込まれ、昭和30年、死刑が確定。その後、事件発生の経緯と裁判の不可解な成り行き、被告に対する人権無視を巡って、元731部隊兵士犯行説や米軍圧力説などの諸説が飛び交い、再審請求がなんどか要求されるなかで、被告の平沢は昭和62年5月10日、無実を叫びながら95歳で獄死。真相は以前として藪の中。66年前の今日のことでした。合掌。
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