●明治安田生命が、毎年恒例となっている『生まれ年別の名前調査』の結果を、本日26日に発表。2020年は、男の子が【蒼】(昨年4位)、女の子は【陽葵】(昨年2位)がそれぞれ初の首位に輝いた。男の子は2位が【樹】(昨年7位)、3位の【蓮】(昨年1位)、女の子は2位が【凛】(昨年1位)、【詩】(昨年20位)と、漢字一文字の名前が人気。読み方では、【ハルト】が12年連続の首位、女の子は【ミオ】が初のトップという結果になった。
●男の子の使用漢字で多数ランクインの【蒼】 昨年20位から急上昇の【詩】
●調査開始以来初の1位を獲得した【蒼】。読み方は多い順に【アオイ】、【ソウ】、【アオ】と続く。さらに、“蒼”が入る名前は、【蒼空】【蒼太】(45位)、【蒼士】【蒼大】(62位)、【蒼生】(86位)、【蒼人】・【蒼翔】(97位)と多数がランクイン。“蒼”という字は、「蒼天」や「蒼海」といった美しく壮大な自然を連想させ、開放的なイメージからも広く人気を得たようだ。2位には、昨年まで2年連続首位だった【蓮】と、昨年7位から順位を上げた【樹】が。両名ともに、自然の中で強く根を張るイメージがあり、力強くまっすぐ育って欲しいという願いが込められた結果かもしれない。
●男の子は、昨年に引き続き漢字一文字が人気なのも特徴的だ。TOP3すべてが漢字一文字の他、【律】(5位)、【湊】(7位)、【新】(8位)と、ベスト10に過去最多タイとなる6つがランクイン。TOP50の中でも昨年を上回る19の名前が上がった。
●女の子の名前は、【陽葵】が昨年の2位から順位を上げ、調査開始以来初の1位に。読み方は多い順に【ヒマリ】、【ヒナタ】、【ヒナ】。日の光を意味する「陽」と、太陽の方向をむく植物を意味する「葵」を合わせた名前が首位を飾った。2位には、昨年1位の【凛】、そして3位の【詩】は昨年20位から大きくランクアップ。和風で文学的なイメージの名前は昨年から人気が上昇しており、日本最古の和歌集『万葉集』から採用された「令和」への改元の影響も考えられそうだ。
●同調査は、1989年より生命保険加入者を対象に行なっており、今年で32回目。時代の変遷と共に移り変わる名付け方が見て取れることから、毎年注目を集めている。今年は、男児9172人、女児8825人を対象に調査実施。
●また、【結菜】(4位)、【結愛】(5位)、【結月】(7位)、【結衣】(10位)と、【結】のつく名前が多数TOP10入りに。東日本大震災後の2012年、2013年に記録した最多数に及ぶ結果となった。コロナ禍で、人との距離感や結びつきを意識したことも影響したのかもしれない。
●一方、漫画家の矢口高雄氏が11月20日、膵臓がんで亡くなった(享年81)。同じ秋田県湯沢市雄勝出身で生前交流があったという菅義偉首相は、異例ともいえる長文の追悼コメントを寄せた。」(日刊スポーツ)
●「先生の代表作である『釣りキチ三平』は、秋田をはじめ、日本中の美しい自然を舞台にした躍動感あふれる作品で、まさに『不朽の名作』と言えましょう。当時の釣りブームのきっかけともなりました。
●私も大の釣り好きで、少年時代は、映画のロケ地にもなった役内川で渓流釣りに明け暮れました。矢口先生に感じていた親近感と懐かしさは、このような私の少年時代の思い出にも由来するのでしょう」(日刊スポーツに寄せた追悼コメントより)
. 冬の寒さが戻る今日は11月27日(金)。曇りときどき雨。10~12度。気温が上がりませんね。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①「第52回日韓経済人会議」がオンラインで開催。②フィギュアスケートGPシリーズ NHK杯(~28日、東和薬品ラクタブドーム)。私は13時南希望が丘ケアプラサーでサロンふるさとの川柳の学び合い。湘南台川柳会の学び合いは欠席投句。また、週末の鮮魚店覗きはかみさにお願いしました。ところで、「時事作家協会報」12月号を拝受。巻頭言で渡辺貞勇氏曰く「『取り次ぎに出る顔のない煤払い』(柳多留初篇)。12月13日は武家、町方とも暮れの煤払いをした。当時の灯りが「ろうそく」や「油」であったことから、この句が大げさでないことが分かります。大掃除が終わると皆で胴上げをし合ったそうですが、それだけ終わった後の喜びが大きかったものと想像できます」と。私も風呂焚きの煙突の煤払いをやりましたよ。
●竹内田三子の句
横綱の居ない納めの国技館
三回目の否決で懲りた都構想
タクシーが断るマスクしない客
米国の亀裂に挑む民主主義
トランプが荷物まとめる気配なし