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●日本相撲協会は30日、「令和」最初となる夏場所(12日初日・両国国技館)の新番付を発表した。平成生まれの新大関・貴景勝(22・千賀ノ浦)は東京・台東区の部屋で会見。平成最後の日に「新しい時代を代表する力士になりたい」と誓いを立てた。新元号初の横綱昇進も見据える22歳は、スポーツ報知に令和へ決意の一文字「闘」を寄せた。(スポーツ報知)

●新時代をリードする貴景勝が、燃える気持ちを一文字に込めた。平成最後の本場所で新大関を決めた22歳が考え抜き、絞り出したのは「闘」。「令和の次の時代で、自分が相撲を取るということはない。令和で小さい頃からの夢をかなえることができるかどうかの闘い。夢に向かっての闘い」と思いを語った。

●春場所で10勝を挙げ、大関をつかみ取った。次なる目標、闘ってかなえる「夢」とは横綱だ。この日の会見で、大関の地位にしこ名が載った番付表を手に言い切った。「もう一つ上がある。上を目指さないとこの地位は張れないし、守ったら落ちる」。背水の覚悟を示し、「新しい時代になるということで、代表する力士になりたい。(令和)最初の場所を迎える。いい成績を残したい」と力を込
めた。私も応援を致します。

●令和最初の横綱昇進の条件は、2場所連続優勝、またはそれに準じる成績。大関2場所で横綱になったのは昭和以降、双葉山と照国の2人だけ。幕内V25度の朝青龍も、3場所を要した。新大関場所で優勝すれば、2006年夏場所の白鵬以来の快挙。大関を決めたのは、年6場所制以降では史上6位となる初土俵から所要28場所(幕下付け出しを除く)。22歳7か月22日は年少9位のスピード出世だ。この勢いで、一気に横綱へと駆け上がるか。

●平成のスポーツ史で印象に残るシーンを問われ、2004年アテネ五輪の男子体操団体金メダルを挙げた。冨田洋之、塚原直也らの演技に胸を熱くしたのは8歳の時。「日本を背負って、4年に一度。その中で力を発揮する精神力のすごさ」という驚きは色あせることなく、むしろ日に日に強くなる。

●小学6年の卒業文集で、「将来、横綱になる」と書いた。夏場所を、その夢への懸け橋とする。「(目標は)15日間全部勝つということだけど、そんなに甘くない。勝ちたいというのはあるけど、いかに力を出し切っていい成績を残せるか」。令和初の綱取りへの挑戦が、いよいよ始まる。楽しみでなりません。

八十八夜の今日は5月2日(木)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①米国がイラン原油を全面禁輸②郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日。ところで、織田和子氏から「川柳さいたま」5月号を拝受。巻頭言で願法みつる氏曰く「(略)魏志倭人伝に卑弥呼の名がある。そして、記紀の編纂にあたって、実在した推古・持統・元明の各天皇が女帝として当然記録される。この際、古代には女性が祭紀を行う統治スタイルが存在した・とする神話を継承させて、高祖に女神即ち天照大神を据えたのではないか・と素人的忖度。伊勢神宮の系統を繋ぐ神社が身近に存在する。女性特有の鋭敏なDNA感覚は、天照大神のそれなのだろうか」と。さてさて、タイムリーなテーマ。愛子さまはどのような道を歩まれるのでしょうか。

●みつる氏の句
女神どの世の忖度を御意召すや
女神には薄いヴェールという鎧
お粗末な蛮行ばかり男神
戦場へさっさとお行き男神
色即是空だから今どうするの

●和子氏の句
平成に出会いと別れ愛の川
スマホ族五月の空は観ましたか
きれい事ばかりオトコの世間体
残り火は虫の息です五月闇



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もう一つ上へ貴景勝の「闘」”にコメントをどうぞ

  1. 埼玉のメロメロ on 2019年5月2日 at 7:28 AM :

    茂男さん おはようございます!よみうり時事川柳~「令和」早々の「秀」おめでとうございます!「留守電でゴロ寝ドロボウ詐欺予防」令和最初の特殊詐欺被害、などにならないように、全国のお年寄りに 読んでいただきたい作品です。茂男さん 令和でも益々の「名句」を、楽しみにしております。 貴景勝の活躍も多いに期待して、初場所の優勝杯を抱かれる姿をしっかりイメージして その時を待っていましょう!朝から太陽がいっぱい~どうか ご安全にお過ごし下さい。ありがとうございます!

    • 二宮 茂男 on 2019年5月2日 at 8:37 AM :

      埼玉のきら星さん おはようございます。よみうり時事川柳へのご支援ありがとうございます。「留守電でゴロ寝ドロボウ詐欺予防」は自分の姿を少し遠くから眺めました。これからも若い皆様方の邪魔にならないように投句を続けます。ところで、埼玉のきら星さん、「東京みなと番傘川柳大会」の選者さまなど大活躍ですね。夢と希望の令和の世で大活躍して下さい。大いに期待しています。また、貴景勝のガッツに目を細めます。今年中には賜杯を抱かせてやりたい。夢のあるお二人に乾杯。ありがとうございます。益々のご活躍を横浜の田舎で見上げております。

  2. 岡本 恵 on 2019年5月2日 at 12:18 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    新しい大関を迎えて、夏場所も楽しみですね。お相撲が始まると夕方なんとなくソワソワしてくるから不思議です。きっと闘という言葉を自らの取り組みで見せてくれることでしょう。
    五月に入っても安定しない空模様が続きますね。それでも少し気持ちはのんびりできて有り難いことです。今日もいい日になりますように。

    • 二宮 茂男 on 2019年5月2日 at 1:09 PM :

      恵さん、こんにちは。綱取りの新大関は新鮮ですね。それに、千秋楽には優勝力士にあのトランプ氏が土俵の上で賜杯を渡すとか。断られるとか。そうそう、この2週間は、夕方になるとソワソワです。私は取り組みの度にひいき力士になりきっています。また、この連休、五月に入っても安定しない空模様、今、横浜は雨です。私は雨が嫌いではありません。大地に生かされる生き物への天の恵をいただく心地でしょうか。今日もありがとうございます。十連休も半ばですね。駄句を1句「十連休まだ半ばかと嘆く母」。

  3. 佐藤 千四 on 2019年5月2日 at 2:10 PM :

    茂男さん 令和あけましておめでとうございます。
    ご健康に留意なされますますのご健吟をお祈りいたします。

         免許証の肩身を狭くする令和

          

    • 二宮 茂男 on 2019年5月2日 at 2:26 PM :

      千四さん 令和の世が明けましたね。今年、二度目の元旦のような不思議な感覚でした。私は令和の時代はおまけのおまけです。若い方々の邪魔をしないように暫くの間、お邪魔を致します。「免許証の肩身を狭くする令和」、ご健康にご留意いただき連休をお楽しみください。ありがとうございます。

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