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  東電福島第1原発事故による健康影響の描写などで議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を掲載した「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が19日発売され、書店やコンビニでは売り切れが相次いだ。東京都内の大手書店の担当者は「普段は発売から3日ほどは店頭にあるが、今日は仕入れを倍以上にしたのに午前中で残り1冊になった」と読者の関心の高さに驚いた様子。最新号では、自治体からの批判や、有識者13人の賛否両論を載せた特集記事が組まれ、最後に「編集部の見解」が掲載されている。この中で編集部は、一連の表現について「残留放射性物質や低線量被ばくの影響について、改めて問題提起したいという思いもあった」と説明したうえで、「さまざまなご意見が、私たちの未来を見定めるための穏当な議論へつながる一助となることをせつに願います」と締めくくっている。結果的に、小学館は大儲けをしましたね。

 今日がお誕生日の方、おめでとうございます。5月20日(火)の花は、高山に生える、うす紫色の美しい花「シラネアオイ(白根葵)」、花言葉は「優美」。今日は世界計量記念日。私はデスクワーク。ところで、先人・岸本水府氏曰く「私たちの渇信する川柳が、その日その日の思いを最も簡明に、私たちの知っている範囲の平易な文字をもって、告げ、訴え、叫び得るとすれば、川柳ほど便利で、早わかりして、しかも深刻な、近代思想にかなった文芸はない(昭和6年)」と。読んでくださる方が辞書を引くような字は使わないようにしましょうね。水府氏の句は次の通り。
ぬぎすててうちが一番よいという
夜業してよその夜業の音をきき
二合五勺お前読んだか読みました など



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新しい読者おいしい美味しんぼ”にコメントをどうぞ

  1. めぐみ on 2014年5月20日 at 6:50 AM :

    茂男さん、おはようございます。
    世間の注目を集めて売り上げを伸ばして、小学館には智恵者がいたのだろうなぁと思います。それを「新しい読者おいしい美味しんぼ」と詠んだ茂男さんは物の見方が優しいですね。でも読み返すうちにピリリとしたものを感じます。
    ところで二合五勺の句はどういう意味でしょうか。二合はんでお妾さんと関係がありますか。普通に枡のお酒のことかしら。読んだか読みましたとあるので何か時代背景に関連して隠された意味があるのかなぁ・・・。勉強不足ですみません。
    譲って頂いた小松菜はとても美味しく元気なお味でした。折角の茂男さんの秀句のご褒美でしたのに、ありがとうございます。ごちそうさまでした。

    • 二宮茂男 on 2014年5月20日 at 8:30 AM :

      めぐみさん、おはようございます。早期に、幕を引きたい小学館ですが、「美味しんぼ」騒動、まだまだ、続きそうですね。ところで、「二合五勺」の句の「五勺」の味わい。作者が、胃ガンで亡くなったのが73歳。お酒が大好きの作者、54歳の時の句です。職業川柳家として、バリバリのとき。私は、水府さんと奥様との会話と読みます。百薬の長も、過ぎると命取り。晩酌の適量は2~3合。2合は確保した水府さんは、もう少し上乗せが欲しい。「五勺」のせめぎ合い。このあたりが、川柳と考えます。有り難うございます。どうぞ、爽やかに。

  2. 佐藤 千四 on 2014年5月20日 at 10:38 AM :

    おはようございます。
     小学館の見解とやらは自己の正当性を八方美人に述べたものですね。
     村上氷筆先生のこのブログに心を打たれました。前川直哉先生のことです。逃げられる人は幸せです。でも、仮に「福島」でなくて「日本」であったらどこ逃げたらいいのでしょうか。ぞっとします。ここに踏み留まって同胞孫子のために何百年かかろうとも元の輝く里にしたいと頑張る人のことはどう思うのでしょうか。

     5勺の攻防は常々の実感です。その5勺が羨ましい。たとえ1勺でも自分を知っているお方に飲まれたい。人生を達観した人にもあるのですねえ。安心しました。

         福島は酒も美味いよ水府さん
         

    • 二宮茂男 on 2014年5月20日 at 11:18 AM :

      千四さん おはようございます。「日本から逃げる」「地球から逃げる」、現実味があります。 アメリカ・ロシア両国が保有する核兵器数は16000発以上。全世界の9割以上。続いてイギリス225発、フランス300発、中国250発、インドは100、パキスタン110発、イスラエ80発など。これらの中には、広島・長崎で使用された原爆に比べて数千倍もの破壊力を持つ「水素爆弾」も含まれている。どこ逃げたらいいのでしょうか。ぞっとします。ここに踏み留まって孫子のために何百年かかろうとも元の輝く里にしたいと頑張る人のことはどう思うのでしょうか」お言葉を噛みしめます。ところで、「5勺」の酒の重み、よーく分かります。千四さん、有り難うございます。あの節は、失礼しました。

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