●「休眠預金」活用40億円。政府は秋から公益事業を助成を始める。2018年から休眠預金活用法が施行されている。この法律には落とし穴がありそうで、2019から「政府による老人の財産取り上げ」が話題になりそうだ。注目したいのは、何年、何十年も放置されている、定期預金である。30年40年前銀行は金利自由化に対応して、300万円以上、500万円以上、1000万円以上の預金を、自動継続の大口定期預金、スーパー定期預金などに勧誘した。(読売新聞など各紙の小さな記事)
●今回の法律施行で注意が必要なケースはかなり多そうだ。例えば、①昔に退職したサラリーマン、投資に詳しくない人で退職金を定期預金にして、通帳をタンスに入れて保管している。
②資産家、海外長期赴任者などでセキュリティを考えて預金通帳を金庫に入れ、長年放置している。
③転勤の多い忙しいサラリーマンで、定期預金を作った後、放置している。
●落とし穴というのは、
①転居したが銀行に住居変更手続きをしていない。病気で動けず子供に引き取られた時など起こりがち、
②死亡している時、
③市町村名などが変わってしまったことなどによる郵便配達ミスなどである。いずれの場合も、郵便は未配達になり、本人も休眠預金になったことに気づかない。
●この法律の怖さは、個人の保管財産のつもりの預金も、10年入出金がないという法律要件を満たせば「使われていない口座」と認定されてしまい、本人の気付かない内に、「預金」でなくなってしまう点である。
●たとえで言えば、一定期間出入りのない家は空き家(休眠預金)と認定して、困っている人が住んで良い(NPOに配る)という法律ができ、自分が長期旅行から帰ってみれば、我が家が合法的に乗っ取られてしまった(預金で無くなった)という話である。
季節外れの温かさの今日は2月20日(水)。花粉症の人は要注意ですよ。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①1月の訪日外国人数(観光庁)②北極圏開発会議(モスクワ)。私は16時15分町内有志ウオーキング。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は川上日車氏の句です。
●今喰った連れかも知れぬ泳ぐ鯉 川上日車
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)
二宮茂雄 様
おはようございます。その昔は無記名預金が認められていました。きちんと家族名や会社名で無記名なのですから複雑です。そのうえ
銀行の窓口に現金をどんと置いて帰る人がいたのです。名前を聞いても言わなければ銀行も困ります。このような休眠預金はいいでしょうが・・・。
複雑です。原稿は責められませんね。
紀伊子さん 元銀行マンの紀伊子さんは表面には出ないなまなましい裏舞台のこともご存じですね。無記名預金なんてあったのですか。窓口に札束を置いて名前も言わずに立ち去った人もいたのですね。ともかく、休眠預金、お金持ちの方はご注意下さいね。今日もありがとうございます。初夏のような一日をお楽しみ下さい。
茂男さん、こんにちは。
わずかでも自分のお金はきちんと管理しておかないといけませんね。それにしても40億も眠っているとは驚きです。困った人の役に立てられないかなぁ。
茂男さんと奥さまは花粉症に悩まされることはないでしょうか。私は今は大丈夫ですが、いつ突然なるかもしれないと脅かされました‥‥。でも対策として、どう気をつけたらよいか分かりませんね。
朝の霧はとても濃くて不思議な風景でした。こんな日は気温が上がりますね。今日もいい日になりますように。
恵さん、こんにちは。お金の管理はしっかりしているようで、実は、もっともっときちっとしておかないといけない。そんなことが、断捨離、遺言書の作成で分かりました。今朝の読売朝刊によりますと「休眠預金は年1200億円発生し(略)非営利組織(NPO)に配られるのが40億円」とか。私は元郵政職員ですが、山下公園に面した横浜一の「ニューグランドホテル」その二つ三つ先の優雅な赤煉瓦の「横浜郵便貯金会館」はこの資金で作らせていただきました。矢部のお母さまの身辺をもう一度お調べ下さい。また、花粉症ですか、私もかみさんも恵みさんと同じように脅かされています。心身医学の言霊「嫌な事は考えない」で暮らしましょうよ。また、今朝は濃霧でしたか。私は西の空に沈みかけた「スーパームーン」を見ましてあまりにお見事だったものですから急遽かみさんを起こしました。今日は気温が上がりましたね。初夏ですね。この夏は昨年のように暑くなるのでしょうか。今日もありがとうございます。