Loading...Loading...

奇抜なタイトルがインターネット上でも話題となった小学館の新たな学習雑誌「小学8年生」が今日、15日、発売される。編集長によると、この雑誌が目指すのは「潜在学習」なのだという。潜在学習とは、そのときには行動に表れていなくても、潜在的にある程度は学習していて、あるきっかけで急激に学習成果が開花するというものだと。はて、はて、スマホの小学生を呼び寄せられるか。

今日がお誕生日の方、おめでとうございます。2月15日(水)の花は「ニオイスミレ(バイオレット)」、花言葉は「秘密の恋 高尚」。今日は①衆院本会議で安倍首相の渡米報告と質疑(国会)②1月の訪日外国人数(観光庁)③米イスラエル首脳会談(ワシントン)。私はぶらりと妙蓮寺の御題目講。ところで、過日「川柳きやり」2月号を拝受。巻頭言で竹本瓢太郎氏曰く「今の自分があるのは・・・、そこには恩人がいたはずだが忘れている人がいる。六大家の時代に育てられた人達は六大家に献身的に尽くし、その川柳思想を継承してきたが、現代の人達の中には実績もないのに身勝手な自己主張で柳界を混乱させている人も居るようだ(略)川柳があって先人がいて仲間が居てそこに自分が居ることを忘れてはならない。」と。心しましょうね。

●瓢太郎氏の句。
酒タバコ俺は奇特な納税者
女子会のヒマ女に紳士ではもてぬ
やきもちを焼かない妻のマイペース
歳自覚して年寄りになっている など

●茂男の句
借りのある妻へつぎ足す渋いお茶
中流のドラマで泣いて助演賞
子へ渡す襷を磨く玉の汗
思い出に拉致されている浅い夢 など

 



この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。

面白いですよ小学8年生”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2017年2月15日 at 6:32 AM :

    茂男さん、おはようございます。
    小学館もがんばりますね。どんな内容か覗いてみたくなるタイトル。それだけで半分成功かな?小学1年生から6年生までの雑誌が毎月本屋さんに並んでいましたっけ。あまり買ってもらえた記憶はありませんが…。新しい時代に対応するのは大変なことですね。
    新しい誰でも何でも物が言える時代に、瓢太郎さんのお言葉の重みを感じます。自由な今だからこそ心しておかないこともあるのですね。
    今日も気持ちの良い春の一日になりますように。

    • 二宮 茂男 on 2017年2月15日 at 8:18 AM :

      恵さん、おはようございます。小学館の「小学○年生」は二人の子、六人の孫へずいぶん買わせていただきました。売れなくなると付録をつけて眼を引き寄せていましたが、大きな流れには逆らえずに「1年生」だけが本屋さんで頑張っています。ところで、瓢太郎先生には長くお世話になりましたがこの次の会費切れで、丁寧にお礼を申し上げ中断のつもりです。スリム化川柳の一つです。また、かみさんの三食、おいしいですね。有り難いですね。毎日、毎日、黙々と用意して下さる老妻に感謝感謝です。今朝も有難うございます。三寒四温の日々をお楽しみ下さい。

      • 岡本 恵 on 2017年2月15日 at 9:32 AM :

        心づくしの手料理でしっかり充電なさってくださいね。

        心しておかなければならないこと
        と書くつもりで変な省略となってしまいました。
        あわてんぼうで、すみません m(_ _)m

        • 二宮茂男 on 2017年2月16日 at 5:17 AM :

          惠さん おはようございます。「どこにでもありそうでない妻の味」有難うございます。

  2. 佐藤 千四 on 2017年2月15日 at 10:28 AM :

    おはようございます。
    瓢太郎先生の言われるところの「身勝手な自己主張者」とはどなたのことやら鄙の畑人には見当もつかない。でも、言われてみれば例えばこういうお方かななんて想像するのが精いっぱい。その自己主張が成程と思えるのであればそれはそれで指導者。私にとっては有難い存在です。古代史の先生方のように川柳界も正々堂々丁々発止激論を交わす時代に来たと私は思います。

    「川柳8年」出して下さい小学館

    • 二宮 茂男 on 2017年2月15日 at 11:31 AM :

      千四さん こんにちは。瓢太郎先生の言われる「身勝手な自己主張者」、何となく分かりますが口が裂けても言いません。寝言で出るかも知れませんね。自己主張も句の本質に係わることでれば正々堂々丁々発止激論、大いに結構ですが、どうでもいいようなその他の煩わしいことで常に奇麗にしておかなければいけないこころを煩わせ濁らせるのはいけませんね。「川柳8年」、出たら読んでみたいですね。有難うございます。小春日和をお楽しみ下さい。

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K