一里塚を頼りに、歩き遍路やっていたころの句である。歩き遍路も、ほとんど国道を歩くが、中には、遍路道が残っているとこがある。一里塚もあるが、一丁塚も、時にはある。中には、行き斃れの、無煙塚を時々見かける。遍路が持っている金剛杖は、もしも、行き斃れになった時には、土饅頭の上に立ててもらうためのものである。昔、古文書を少しかじった時に、ある村から、百姓が遍路に旅経つときには、旦那寺の和尚に一筆書いてもらうことになっていた。中身は名前と在所のほかに、もしこの者が、野垂れ死にしたときには、当地のしきたりに従った葬ってもらへば結構です、と書いてある。小石でも置いて頂ければ結構です、とあった。
3か月振りの、前立腺の診察。残尿が多いので、普通なら、オペというところだが、歳が歳だけに、薬で行きましょうと、医師はあきらめ顔である。
いつも昼食に行くお好み屋で、お好み屋さんと、懇意な整体師さんが来て、偶然に私の膝痛の話が出て、触診までされる羽目になった。先生曰く、痛い時には、無理をしないように、ウオーキングを休んでくれとの事。今行って居る整形外科医も、同じことを言う。先生の話は、その気にならないのに、整体師の話は妙に得心して、今日から1カ月ほど、ウオーキングは休んでみることにした。早速今日のウオーキングはやめて、万歩計は、2.163歩