ころがせばだんだん太る土地がある
貧乏人には縁がなかったが、金持ちには、こんな良き時代もあったが、今はコロナでそれどころではない。息子も東京にいるので、他人ごとではなくなった。会社も隔日出勤という変則であるらしい。
ニュースの大半は、コロナで占め、案理さんも、森友も、桜を見る会も、だいぶ難を逃れているようだが、いつになったら、ニュー...【続きを読む】
立ち飲みの店にもひとり評論家
酒の席での評論家はたいがい、嫌われるが、誰も相手にしなくなる。用事にかこつけたみな買えり、自分一人になってもやっめない。
万歩計は3.857歩
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米櫃を覗いて握るプラカード
メーデーが、まだ元気であったころの、句である。もう六十年も前の句である。川柳が何ともわからないときに、新聞に投稿した時の句である。今思えば大して、進歩はしていないようである。
新聞の折り込みに、文章の所々に、アンダーラインが引いてあり、ひらがなが書いてあるのを、漢字に直す脳トレがある。家内が風呂には...【続きを読む】
要介護1が隣にいてくれる
センマガ睦月賞、「感謝」の入選句である。これでも2名の選者から、入選を頂いた。かって、句集川柳擬を発刊した時、杉原正吉さんに、応援歌を書いてもらったときに、話の中で、仕事の事や、家族の句が少ないようです。いわれましたが、その時は、正吉さんの句の中にも家族の、句はないのにに思っていました。あれから1...【続きを読む】
自販機の音がさみしい無人駅
駅の自販機には、酒もビールもない。自販機から落ちたのは、コーヒーかジュースに決まっている。これではますます、淋しくなる。どうやら恋人もいないようだ。
家内はデイサービスの日。あいにく雨の中を送り出す。今日は、GGの日であるが雨のため、できないので、サウナ風呂へ直行。土日ではないが、後期高齢者が、それ...【続きを読む】