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選挙に出たら家内の票もなかったという笑い話がある。ことほど左様に、男と生まれたからには、一度は立候補してみたくなる。しかしこれも若かった時の話である。最近では、あまりうまみがないのか、地方都市の市会議員の定員割れが目につく。こんなご時世なら、選挙にでも出て世の中の動きを見るのも、面白いのではなか。

わがやの蔵書を全部読み返して、死にたいと思ったのは、2007年、以来12年がたって、481冊目を読んでいる。もうすこしになったので、今回の直木賞「熱源」を買ってきた。帯を見ると、樺太アイヌの闘い冒険を描く傑作巨編とあった。20代の前半に読んだ、武田泰淳の森と湖のまつりは、北海道アイヌの、一大ロマンスであった。少数民族差別を取り上げた、問題作であったように記憶している。今回も同じアイヌの話なので、今からわくわくしながら、今の本を読んでいる。いま読んでいるのは、ちなみに、医者が癌のなったかかったとき、という本である。

万歩計は、3.568

 

 



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