消費税の軽減税率が、酒類と外食を除く食品全般に適用されると、家計にはどれだけの影響があるのだろうか。日本総合研究所が、総務省の家計調査に基づいて試算したところ、年金収入で生活している夫婦など、高齢世帯への恩恵が大きかった。家計に占める食品購入額の割合が大きいためだ。年収250万円の高齢夫婦世帯(夫は65歳以上で無職、妻60歳以上)の場合、酒と外食を除く食品全般に支払う金額は、平均で月5万500円。消費税率が8%のまま据え置かれると、10%に引き上げられるのに比べ、年間の負担軽減額は1万2120円になる。年収500万円の勤労者世帯(家族2人以上)では、食品購入額は月平均5万200円で、年間軽減額は1万2000円。収入の少ない高齢夫婦世帯の方が、軽減額が多くなった。一人暮らし世帯でみても、高齢者の負担軽減額が勤労者世帯より多いとか。政権からの寸志でしょうか。
今日がお誕生日の方、おめでとうございます。12月14日(月)の花は「フユザクラ 」、花言葉は「冷静」。妙連場境内で咲いています。今日は①企業短期経済観測調査=短観(日銀)②米軍普天間飛行場辺野古移設に反対する沖縄県内団体を網羅した「オール沖縄会議」結成大会(沖縄県宣野湾市)。私は年賀状と取り組みます。ところで、●12月12日の朝まだきころ、北鎌倉・円覚寺の階段を静かに上がっていく老女がいるショールに隠れた横顔に憂いと気品があり、手には深紅のバラ。やがて、老女は目指す墓にたどり着く。●小津安二郎監督の命日である。一文字「無」と彫られたその墓にバラを手向けて、手を合わせたのは、小津芸術の華、原節子さん。小津監督は、カラー作品の画面に「赤」を置くことを好んだ。●実は、こんな光景を見た人は一人もいない。独身で逝った名匠と、独身を通した原さん。彼女こそ、小津監督の相手にふさわしい。師の亡き後、人知れず引退したこの大女優は小津監督に殉じたのだ。ファンの熱い思いが、「12月12日の円覚寺伝説」を生んだ。●原節子さんが亡くなった。初めて小津映画に出演した作品は「晩春」。顔合わせの時、小津監督が少年のように頬をポット赤らめたという。以後、原さんは「晩秋」「東京物語」などで小津芸術を支えた。「彼女を大根(役者)という人がいるが、とんでもない。役のつかみ方は確かで深い」小津監督の見立てだ。●好きなものは「読書、次が泣くこと、ビール、怠けること」率直な原さん。泉下の小津監督の好みは日本酒・ダイヤ菊、原さんはビールを2人で静かに飲んでいるだろう。
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