●日本相撲協会が定めた新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した大関朝乃山(27)が「6場所出場停止」「6カ月の報酬減額50%」の懲戒処分を受けた。7月の名古屋場所(4日初日、ドルフィンズアリーナ)はかど番のため、大関陥落が事実上決定。処分期間は来年5月の夏場所までおよぶ厳罰で、三段目降下が確定的となった。(スポーツ報知 奥村展也記者)
●直近3場所、外出禁止期間中だった場所前などに計10度キャバクラへ出入りしながら、協会の聴取に「事実無根」と虚偽報告を繰り返していた。取材などには丁寧に対応してきた大関の性格を知っているだけに、嘆かわしくも悲しい。
●この不祥事が表面化したとき、朝乃山が所属している高砂部屋の〝負の系譜〟を思った。
●元横綱前田山は昭和24年秋場所(10月開催、大阪)で1勝5敗となって7日目から休場。「腸カタル」を理由に休場届を提出して帰京した。折しも米国のプロ野球チーム、サンフランシスコ・シールズ(3A)が来日し、初の日米野球が行われていた。野球好きの前田山は休場中にもかかわらず、東京・後楽園球場へ観戦に訪れ、オドール監督との記念写真が新聞に載って大騒動に。出場停止処分となり、そのまま引退を余儀なくされた。
●さらに、元横綱朝青龍は平成22年初場所中に泥酔して知人男性に暴行。同2月、横綱審議委員会から初の「引退勧告書」が作成され、自ら引退届を提出した。ともに協会の看板力士でありながら、自ら招いた失態でその座を失っている。
●朝乃山は、こうした部屋の先人から学ぶことはできないか。前田山は入門当時から酒に酔っては騒動を起こし、何度も脱走。警察官を殴る事件も起こした。粗暴な振る舞いに、師匠は3度も破門を言い渡したという。
●そのたびに、帰参に奔走した人々がいる。その一人に前田山の故郷、愛媛・八幡山市にある小学校の恩師がいた。粘り強く励まし、叱咤(しった)する恩師との手紙のやり取りのなかで、あるとき、前田山の返信に新たな「境地」が記されていた。
●「天道(てんどう)は 人を殺さず 為(な)せ 人のため いつかおのれに幸運あり」
●「クビになった横綱」という汚名にまみれた前田山だが、引退後は高砂親方として昭和39年の米ハワイ巡業で、のちに外国出身初の関取となる元関脇高見山と出会い、スカウト。師匠として、外国人へ門戸を開いたパイオニアとなった。かつて、元高見山の渡辺大五郎さん(77)に、前田山の指導について聞いたことがある。「『強くなりたければ、うんと稽古しろ。うんと飲んで、うんと遊べ』といわれたものよ」。
●「天道は人を殺さず」。朝乃山には、この言葉を咀嚼(そしゃく)する時間が十分にある。
●魔が差したのですよね。
. 大気が不安定今日は6月25日(金)。曇り。21~27度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。昨日はご近所から畑から直行のインゲン頂きお隣さんへお裾分け。今日は①2020年の国勢調査速報(総務省)。今日は永田帆船氏の句です。
●信号の赤の権威は侵せない 永田帆船
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)
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