母が亡くなって、再来年は50回忌である。胃癌ででなくなったが、息子の私に、痛いとは一度も言わなかった。明治生まれのせいであるからかどうかわからないが、死ぬ前の覚悟ができていたのか、私には、冒頭の句のようなことを言って、いくら悪くても、私が会社を休むのを極端に嫌って、追い立てるように会社に行く事を勧めていた。そんなある日、また同じことを言うので、出社したら、そのまま亡くなった。枯れ木が倒れる様な大往生であったと、付き添ってくれていた母の妹から後で知らされた。父は、今年82回忌で私が6歳の時亡くなったので、父の記憶はほとんどない。
今朝は家内の足が立たなくなって、救急車で救急病院に搬送。ばたばたしたが、膝の水を抜いてもらったら少しはよくなったのか、運ばれて4時間くらいで、帰ることが出来、家の中では壁伝いに歩けるようになりほっとして、ウオーキングに出る。万歩計は、9.865歩