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●12月16日からの大雪により、関越自動車道では最大2100台の車が2日間にわたって立ち往生した。その渦中に注目されたのが、おせんべいやおかきなどの製造を行う、
ジャスダックスタンダード上場の岩塚製菓(本社:新潟県長岡市)だ。(東洋経済オンライン 兵頭輝記者)

●委託先配送トラックの運転手が同社の同意を得て、積み荷のお菓子を周囲のトラックに配布。実際に受け取った別のドライバーがSNS上にエピソードを公開したことで注目された。

●同投稿には「これまで以上に岩塚製品の商品を食べます」など同社の行動に対して好意的なコメントが並んでおり、同社にも直接、電話やメールを通じて応援のメッセージが届いているという。同社の竹部雅伸総務部長は「中には『正直今まで知らない会社だったけど、これから買います』という声も多かった」と、大きな反響に驚きを見せる。

●国産米100%の米菓で差別化

●岩塚製菓は新潟県長岡市に本社を置く米菓メーカーで、「田舎のおかき」や「味しらべ」などの米菓を主力製品として持つ。売上高や市場シェアでは同じく新潟に本社のある「柿の種」の亀田製菓や、「雪の宿」の三幸製菓の次に位置するが、国産米を100%使用することで他社との差別化を図っている。

●近年では主力ブランドを強化させ、商品数を絞り込むことで生産性を向上させている。商品数は2017年から2019年の3年間で約15%削減。同時に新たなターゲット層の取り込みにも注力しており、2018年に期間限定で発売した「バンザイ山椒」は、パンチの効いた味やネーミングが20代を中心とする若年層世代に受け、SNS上で話題となった。

●また百貨店などにも並ぶ贈答用ブランドもあり、「瑞花」というブランドでは東京・銀座に路面店を構えている。

●さらに特徴的なのが、収益の構造だ。2020年3月期の業績を見ると、本業による利益を表す営業利益が1億7000万円であるのに対し、経常利益は25億5000万円。営業外収益として22億8000万円の受取配当金が計上されているのだ。

●この巨額の受取配当金は、岩塚製菓が保有する台湾のスナックメーカー

●商品に惚れこみ、技術提携

●岩塚製菓と旺旺集団は40年近くのつながりがある。旺旺集団の創業者、蔡衍明(さい・えんめい)氏が1970年代に来日した際に岩塚製菓の商品に惚れこみ、技術協力を依頼したことがきっかけだ。説得の結果、1983年に正式に技術提携を開始し、その対価として岩塚製菓は旺旺集団の株主となった。岩塚製菓の技術は、旺旺集団の発展に大きく貢献した。

●旺旺集団のホームページには「岩塚製菓との出会いをなくして、今の旺旺集団の発展はないと言っても過言ではありません」との文言がある。岩塚製菓にとってもまた、同社はなくてはならない存在だ。

●岩塚製菓の阿部雅栄経営管理本部長は、前出の人気商品「バンザイ山椒」について「旺旺集団が中国で発売する商品の、本場の山椒の味わいを参考にしたことも人気が出た要因ではないか」と分析している。岩塚製菓の海外展開にも重要な役割を果たしており、旺旺集団の販売網を通じてアジア圏へ商品を輸出している。

●岩塚製菓では、旺旺集団の中国工場で働く従業員を技能実習生として毎年40人ほど受け入れる取り組みが、約30年前から続いている。 最近は中国での賃金上昇や工場の技術向上などにより、日本で働きたい中国人実習生が以前より減っているが、前出の阿部氏は「技術の研修だけでなく、日本にいる1年間で花火などの日本文化や、語学を学んでもらうことで評判が良いようだ。親戚のような存在と思って受け入れている」と話す。受け入れる実習生は旺旺集団の従業員に限っており、つながりの深い企業同士の交流という側面が強いようだ。

●40年前に始まった技術提供による「恩返し」として、営業利益の10倍以上もの配当金を受け取ることとなった岩塚製菓。今回の関越道の一件でも、その企業姿勢が表れたと言えるだろう。 曇りときどき雨の今日は12月28日(月)。4~11度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①政府が刊行支援事業「GO TOトラベル」 を全国で一時停止(~2,012年1月11日まで)。②官公庁御用納め,仕事納め。私は朝一で神棚、仏壇等をお正月モードにして、今の年、特にお世話になった妙蓮寺など5人様に「お米屋ののし餅と鏡餅」をお届けします。酒屋さんにも立ち寄ります。また、生ゴミの今年の最終日、収集時間が特に早いので9時頃までにお願いします。ところで、「川柳きやり」1月号を拝受。巻頭言・蘖で竹田光柳氏曰く「(略)コロナ感染騒ぎもとどまることなく医療の専門家や有識者との知恵くらべとなってきましたが、川柳にとってもどこまで日常茶飯に描き出していけるのか勇気を出して対処方法を考えるときがきたようにも思います。お互いに協力し合って道を切り開きましょう」と。

●光柳氏の句
百年を一歩踏み出す初日の出
元日の富士に願いが浴びせられ
百歳の笑顔に学ぶ思いやり
賀状までスマホ返信気にかかり

●茂男の句
もう一つの返事一晩眠らない
楽しんだ来し方日々は命がけ
下を向く老いへジョークのナズナ花
カラ財布振って覗いた三回目
悲劇風喜劇に老いの玉の汗

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