Loading...Loading...

●世界自然遺産の候補地となっている鹿児島県の奄美大島と徳之島で、特産のかんきつ類「タンカン」の木が、特別天然記念物アマミノクロウサギにかじられる被害が相次いでいる。無許可での捕獲は原則禁じられているうえ、生態が不明な部分も多く、想定外の「難敵」に農家や自治体が頭を悩ませている。

●畑に姿を見せたウサギが後ろ脚で立ち上がって、幼木にかじりついたり、枝を折ったり――。被害状況を調べるため、鹿児島大農学部の高山耕二准教授(畜産学)が徳之島町母間(ぼま)に設置しているカメラには、そんな様子が映っていた。2匹同時に姿を現すこともある。

●この畑の持ち主、吉本勝太(かつお)さん(66)は「3年ぐらい前から被害が出始めた。枯れてしまった幼木もある」と困惑する。防護柵を設置しても、ウサギが跳び越えたり、隙間をくぐり抜けたりして侵入しているとみられ、これまでに30~40本が被害に遭った。

●高山准教授によると、ウサギは硬いものをかじりたがるが、なぜタンカンの木がこれほど狙われるのかは分からないという。

●アマミノクロウサギは外来種のマングースや野生化した猫に襲われる事例があり、
これまで「被害者」としてクローズアップされることが多かった。

●だが、県によると、タンカンの木の被害が2017年頃から徳之島町と奄美大島・大和村で確認され始めた。両町村の被害面積は17年度が1・1ヘクタールで、18年度は2・2ヘクタールに広がった。

●大和村では数百本の苗木がほぼ全滅した農家もあるという。村産業振興課の福本新平課長補佐は「まさか天然記念物による食害が出るとは……。詳しい生態も分からず、有効な対策が見つからない」と戸惑う。

●環境省によると、03年時点のアマミノクロウサギの生息数は奄美大島に2000~4800匹、徳之島に約200匹と推定され、その後は増加傾向にある。マングースの防除事業などが奏功しているとみられる。

●天然記念物は文化庁の許可を得ずに捕獲することなどができず、県は18年5月から地元自治体や鹿児島大などと随時、「アマミノクロウサギ対策会議」を開き、防護柵を設けたり、現地調査したりしてきた。

●一方、世界自然遺産登録には、アマミノクロウサギなど希少生物の保護が欠かせない。県大島支庁は「アマミノクロウサギは島の財産。できる限り早く、共存共栄できる方法を考えるしかない」と話す。悩ましいですね。

. 100日待ってプロ野球開幕の今日は6月19日(金)。終日雨が降ったり止んだり。17~22度。梅雨寒には長袖とか。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①政府によるイベント・観光自粛の制限緩和。歌舞伎町一丁目あたりも。②プロ野球公式戦が開幕。私は正午前、郵便局(振り込み)、小島電気経由で食材の補充。ところで、川柳「路」7月号を拝受。巻頭言で木村紀夫氏曰く「四世鶴屋南北と言えば、江戸のひとびとに怪談物として名高いあの歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の作者として知られている。が、南北の初代、二代、三代は、役者として活躍していたという。もともと鶴屋南北という名は、道化方の役者名であったようだ。道化方の役者は、元禄のころから、天明・寛政の頃まで三枚目として舞台を賑やかにしていたらしい。(略)南北は『天笠徳兵衛韓噺』『お染久松色読販』など数々の作品を残しているが、戦国武将明智光秀の胸中を描いた『時今也桔梗旗揚』(原題は異なる)を残している。主人公光秀の信長への、やむにやまれぬ男としての怒りは、いまなお観客の心をとらえている。〈南北の芝居に揺れる人の業  紀夫〉」と。また、教えていただきました。氏は奥行きのある方です。

●紀夫氏の句
ここは何処周囲を隠す狐雨
残照の麓にいつも一人いる
ハンカチが蝶になるまで風の中
土砂降りの雨で命を洗った日
探してる砂に埋もれた道しるべ

●茂男の句
背を向けて助け合ってる犬と猿
鈴を振る列へ神さま知らんぷり
闇に目が慣れても見えぬ非常口
不安顔マスクで隠す目が揺れる
恙無く老いてコロナのぬかる道

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

タンカンと憎いアマミノクロウサギ”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2020年6月19日 at 10:30 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    特産のタンカンはその木まで美味しいのですね。ウサギにしてみれば山に食料が無くなって仕方なく下りてきたのでしょうし。う〜ん難しい。こんな時こそ専門家のみなさま出番なのですが。生き物相手だからそう簡単には解決できないでしょうか。早くいい方法が見つかるといいですね。
    朝から雨で過ごしやすい気温になりました。足元にはお気をつけてお出かけくださいね。

    • 二宮 茂男 on 2020年6月19日 at 1:11 PM :

      恵さん、こんにちは。悩ましいですね。特産のタンカンでなく別な餌を罪のないウサギさんに与えたいです。専門家のみなさまの出番ですね。時間が経つにつれ、こちらは、小降りになりました。週末はカラッと晴れるところが多いとの予報です。心の洗濯ですね。今日もありがとうございます。晴れの週末をお楽しみください。昨日頑張った、芝生が生き生きしています。

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K