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●新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、中国の北京、上海両市など主要都市で10日、企業活動が半月ぶりに再開された。中央政府が「経済の始動」を目指すのに対し、感染対策の最前線に立つ地方政府やビジネスの現場では手探りが続く。中国経済のエンジンはまだかからない。(朝日新聞社)

●中国政府は6日の会議で感染の防止に努めつつ「正常な経済社会秩序を維持する」と強調した。経済官庁の幹部は9日の記者会見で「(感染者が集中する)湖北省以外の30省(直轄市、自治区を含む)は企業や工場の再開に取り組んでいる」と説明した。

●その言葉通り、10日朝、上海市浦東新区にある米テスラの工場は操業を再開した。事前に市政府が再開を予告する異例の展開だ。

●しかし、工場に従業員を運んだシャトルバスの運転手によると、普段は100台ほどのバスがこの日は40台ほど。「市外から戻った従業員は14日間隔離して経過観察が必要で出勤できない。今日出勤しているのは隔離の必要のない一部分の従業員だけだ」と話した。

●普段は約50人定員のシャトルバスの中には、1人しか乗っていないバスもあったという。

●北京市中心部のビジネス街・国貿の10日の出勤風景は、平時の混雑ぶりには遠く及ばなかった。春節で過ごした郷里から都市部に戻れていない従業員が少なくない。地方の政府は感染を防ぐために様々な制限を設けており、テレワークを続ける企業も多いことが響いているもようだ。

●同市はこの日、居住区などの出入りをさらに厳しく管理し、体温やマスクの着用を確認することなどを強めるよう求める通達を出すなど警戒も強めた。

●上海市は9日、「オフピーク出勤推奨に関する通知」を出した。感染の機会を減らすため、出勤時間をずらすことや在宅勤務、出勤用の専用シャトルバスの運行などを企業に求めた。

●さらには、工場やオフィスで、ビルやフロア全体を同じ通風経路を使って暖めるセントラル空調の使用の停止も求めた。「通風システムを介してのウイルス拡散を防ぐため」という。

●セントラル空調を備えた日系企業の社員は「この時期に暖房が使えないのは労働環境として厳しい。社員には暖房が使えないので厚着をして出勤するように周知したが、寒さが原因で風邪や肺炎になってしまったらと思うと不安で仕方ない」と話す。

●一方、中国に工場などをもつ日本企業でも操業がすぐに再開できない会社が相次ぎ、日本経済全体への影響も懸念されています。

今日は2月11日(火)。 晴れ所により曇り。4~11度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①米大統領選、ニューハンプシャー州で予備選。②建国記念の日。「建国記念日」ではなく「記念の日」なのは、建国された日とは関係なく、単に建国されたということを記念する日であるという考えによるもの。私は11時「梅ヶ丘駅」改札待ち合わせでぶらりと「せたがや梅まつり」。T.Y先生を囲んでの学び合い。昼は駅前の美登利寿司へ。ところで、仲間の白鳥象堂氏から川柳句集「象の鼻(400句)」を拝受。一気に2回読ませていただく。氏はこの2月に古稀を迎える。「リタイアしてからこのような楽しさを叶えられるとは正直思っていなかった。佳い趣味を持ててよかったとつくづく思うとともに、今後も出来る限り楽しみが享受できればいいなと思っている」と。特に、響き合う78句を書かせていただきます。

●川柳句集「象の鼻」
●Ⅰ(12~14)
嵐去り腹の立つほど青い空
鰻屋の前でたっぷり深呼吸
効きそうな額と容器で売るサプリ
ゴキブリが飛んだ飛んだと大騒ぎ
十を五で割れないこともある浮世
ときめきと誤解していた不整脈
宿泊はカプセル商談はホテル
ほかほかの大根ほくほくの笑顔
もし君が星ならぼくは空になる
ライターを焼けぼっくいのそばに置く

●Ⅱ(15)
蟻だってしっかり影を連れ歩く
縁日の金魚は和紙も人も食う
カルテには書かれていない向こう傷
虚と実がブレンドされたコップ酒
ジェネリックないか問われる読むくすり
青春の欠片を探す潮溜まり
蝶を追い樹海に迷い込む雀
本棚で片意地を張る広辞苑
優しさにタフさを少し接ぎ木する

●Ⅲ(16)
アクセルもブレーキもない日曜日
あり余る他山の石につんのめる
嫌な奴をくすぐりたがるネコジャラシ
虚と実をごった煮にして落し蓋
ケータイがからからと鳴る都市砂漠
さよならの向こうに笑うきみがいる
主人から亭主になって昼の月
正論を吐いた褒美の都落ち
地の底で不気味に軋む音がする
手水場で蛍光灯と愚痴りあう
跳ねようよ今日が一番若いから
ふるさとに靴脱ぐ場所が見当たらぬ
水割りのグラスの底に浮く未練

●Ⅳ(17)
後戻りしないと決めて桂馬跳び
海に出ることに一途な暴れ川
落ち蝉に長生きしろと励まされ
キミは青ボクは赤出るリトマス紙
九条の尊さと国の危うさ
高齢者前期が席を譲るバス
歳月が溶かした父の角砂糖
勝者にも敗者にもある青い空
早朝のベートーベンは重過ぎる
天国を訳知り顔で説く僧侶
寝返りを打って世界を変えてみる
プチブルになった気でいる富有柿
身をかがめ虫の気持ちで見る浮世
輪の中にある指定席自由席

●Ⅴ(18)
雨傘を差した上には核の傘
AIに汗をかかせる策を練る
円陣を組んでも消えぬ嫉妬心
クラス会ところであなたどちらさま
蹴飛ばした石が逆襲し始める
ジャの道を知らないヘビもたまにいる
世辞に振る砂糖を塩と取り違え
戦列を離れてからの自由形
魂がぐらり漂流し始める
凸と凹が補い合っていいる浮世
等圧線五本も先にきみが居る
根腐れが進む日本の現場力
脳細胞まだ百億個生きていた
火の酒を含み闘い抜く浮き世
マルクスは死に貧乏は生き続け
油断していたらジイジになっていた
許し合いながら歩いた茨道

●Ⅵ(19)
居心地が良くて居座る自尊心
馬の骨同士で妙に馬が合う
枯葉舞い愛の暮らしが軋む音
ガンという名の悪友が一人増え
ケセラセラ明日もきっと日が昇る
CTの輪切りへ涙など見せぬ
終戦の記念日欲しいガン治療
ゼロサム社会ウィンウィンが嘘っぽい
溶け出して身の上話する氷
長ネギを丸く収める策を練る
ハンドルの遊び程度の軽い嘘
百均へ目から鱗を買いに行く
ふる里をオンザロックで飲んでみる
耳寄りな話を聞いた馬の耳
焼き鳥のネギマのような飲み仲間 など

骨太の正統派作者、ここからの積み上げが楽しみでならない。象堂さん、立派な句集をありがとうございます。益々のご健吟をお願い致します。

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エンジンがかからぬままにさあ仕事”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2020年2月11日 at 4:59 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    象堂さんの作品をたくさん紹介してくださってありがとうございます。うなづきながら味わいながらその世界に浸りました。川柳だから詠めることがあるのですね。勉強になります。
    梅まつりはいかがでしたか。もうそんな時期なのですね。1月2月は何をしていたんだろうといつもこの頃になると思います‥‥。

    • 二宮 茂男 on 2020年2月11日 at 6:52 PM :

      恵さん こんにちは。正統派で骨太の象堂さんの説得力のある作品を読んで頂きましてありがとうございます。これからの積み上げが楽しみです。また、羽根木公園の「せたがや梅まつり」の紅梅は満開、白梅は7分咲きで楽しませていただきました。また、駅前の「美登利寿司」は梅まつり客で大繁盛、私たちは「宴会コース」の予約でしたので、つい、ゆっくりして帰宅が遅くなりお礼も遅くなりました。ご免なさい。

  2. 白鳥象堂 on 2020年2月11日 at 6:10 PM :

    茂男さん、拙句をたくさん紹介していただいてありがとうございます。
    私の闘病中に頂戴した心身医学の「言霊」(①すべてよくなる、②これからいいことがある、③嫌な事は思い出さない考えない)同様、このブログで励まされたことを心の糧にして、これからも川柳道に励みたいと思います。
    今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

    • 二宮 茂男 on 2020年2月11日 at 7:09 PM :

      象堂さん、古稀ですか。おめでとうございます。また、素敵な川柳句集「象の鼻」(タイトルがまた素敵ですね)の上梓おめでとうございます。句集が届かない皆さまにも是非読んで頂きたいと思いました。また、心身医学の「言霊」、この医学会の裏方を10余年背負いまして名医の先生方から教えていただきました。①すべてよくなる、②これからいいことがある、③嫌な事は思い出さない考えない、と自分で試して、親しい皆さまにもお勧めしています。受け売りで恐縮です。象堂さん、これからの積み上げを楽しみにしております。ありがとうございます。

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