●政府は、22日に行われる天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に合わせて実施できる国家公務員の懲戒処分免除を見送る方針を固めた。比較的軽微な事件で罰金刑を受け、資格が制限された人の復権にとどめる恩赦は約55万人を対象に実施するが、懲戒免除は公務員への優遇措置と受け取られかねず、国民の理解が得られないと判断した。89年の昭和天皇大喪では恩赦とともに懲戒免除が行われており、方針転換となる。政府関係者が17日、明らかにした。(共同通信)
●89年と同様に懲戒免除をした場合、森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで、減給や戒告の懲戒処分を受けた元財務省幹部らが救済される可能性があった。
●恩赦は裁判で確定した刑罰を免除したり、失った資格を回復させたりする制度で、国家的な出来事や皇室の慶弔に伴って行われるのが通例となってきた。(京都新聞)
●だが、司法権に対する行政権の介入ともいえるだけに、三権分立の原則と相いれない面がある。
●古くは、君主による恩恵として実施され、明治憲法でも天皇の大権事項とされてきた。現行憲法では内閣の助言と承認により天皇が認証すると規定されている。
●皇室の慶事と恩赦はどう関連するのか。政府は即位に合わせて恩赦を行う必要性を説明できるだろうか。前例に従ったというだけでは、国民の理解は得られまい。
●政府は今回、比較的軽微な事件で罰金刑を受け、資格を制限された人の復権を行うとしている。
●政令恩赦には、有罪判決を無効にする大赦、刑を軽くする減刑もあるが、今回は被害者への配慮や再犯防止などの観点から実施しない。復権の対象も懲役刑や禁錮刑を受けた人は除外されるという。
●選挙違反は民主主義の根幹を揺るがす犯罪だけに、安易な救済への批判は当時もあった。同じことを繰り返してはならない。
●恩赦には、確定判決の誤りを救済する意味合いもあるという。だが、刑事政策としては中央更生保護審査会が個別に審査して決める常時恩赦や特別基準恩赦がある。仮釈放制度も機能している。
●こうした仕組みが存在するにもかかわらず、政権が一律に刑の効力を減免する政令恩赦のあり方が今の時代にふさわしいかどうかはもっと議論されてしかるべきだ。
●22日に決定とか。かつて、恩赦に民意を反映させる審議機関の必要性が指摘されたことがあった。政令恩赦の存廃について、国民的合意を探る時期にきているのではないか。
今日は10月19日(土)。雨のち曇りとか。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①プロ野球 日本シリーズ開幕(パ・リーグ本拠地)。阿部選手の花道にしたいと巨人の面々は意気込んでいます。②ラグビー ワールドカップ日本大会 準々決勝(昭和電工ドーム大分ほか)。日本は明日19:15放映の南ア戦。私は11時「第57回あつぎ市民文化祭」12:00川柳講座(講師 竹田光柳氏)引き続き句会。私は(「粒」の選を務めます)。南希望が丘「サロンふるさと」の学び合いは中止です。ところで、川柳「路」11月号を拝受。木村紀夫主宰は巻頭言で曰く「柳亭種彦は、下谷御徒町の組屋敷に生まれ育った、二百石の幕臣であった。本名高田彦四郎という。他人に何事でも負けたくないという思いが人一倍強かった。おれにできないことはない、そんな自負が強くあった。そんな種彦が、やがて遊び盛りの歳を迎える。種彦が目を見張って驚いたのは、まだ同じ旗本の息子で、極道者という以外には呼称できない遠山の金さんの荒びようだった。種彦はそんな金さんを、どこか見下しながら、お小姓になった。松平定信の時代がくる。寛政の改革だ。金さんはかっての金さんでなかった。昌平坂学問所で、太田直次郎と成績を競い合うまでの男になっていた。豹変したといっていい。(略)」と。氏は落語家、脚本家、歴史研究家でもあります。
●紀夫主宰の句
着ぐるみの中に汚れた水溜り
もうなにもいわず明日を迎えよう
歪んでるひとの心を見るペット
なんとまあ虚実の海で溺れてる
月明かりだけが頼りの影法師
●茂男の句
しょうもないことで泣いたり笑ったり
有無言わぬ熟れた西瓜の真っ二つ
忖度がルールブックを棚に上げ
背伸びして後ろ向いてる子供部屋
スローモーションで闇の世へ落ちていく
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茂男さん、こんにちは。
恩赦は奈良時代からあるのですね。今回は26年ぶりだとか。収容人数のこともあるでしょう。国民への透明性を持って実施してほしいですね。
今日は川柳の一日ですか。粒ぞろいの作品との出会いをお楽しみください。雨も上がってきたようで帰り道は安心ですね。
恵さん、こんばんは。22日に発表になる恩赦、その内容を見てまた議論が沸騰することも考えられます。今日の「第57回あつぎ市民文化祭」の竹田光柳氏の川柳講座は良かったですよ。①謎解き古川柳(柳多留から)②穿ちの秀句鑑賞③現代川柳鑑賞(田辺聖子「人生あまから川柳」)を例句をしらみつぶしに聴講者を巻き込んで考えた。
①謎解き古川柳(柳多留から)
・そば切りが20うどんが27
・3年は在鎌倉と覚悟する
・ばあさまとじいさま寝ればねたっきり など34句
②穿ちの秀句鑑賞
・鏡とは魔法かお婆さんになる
・本当の事は言えない酒を飲む
・来て欲しくない来て欲しい見舞客 など30句
③現代川柳鑑賞
・ぼんやりとしていたほうがよく儲け
・貧乏を子もうすうすは知っている
・一人去り二人去り仏と二人 など34句
●また、今日の私の3句
全開のこころの奥の秘密基地
奥行きがなくて家庭になれぬ家
人間を流し出したい水の星(没)
なお、帰路はまた雨でした。今日もありがとうございます。