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●サバが大変なことになっているという。サバ缶は値上がりし、クロマグロの養殖などに使われる生サバ価格も急上昇。一方、輸出は急減している。一体何が起きているのか。

●鹿児島県・奄美大島沿岸に広がるマルハニチロの養殖場。いけすに横付けされた船上の機械から大量のサバが勢いよくはき出されていく。養殖クロマグロは出荷前に脂を乗せるため、生のサバを与える。1キロ太らせるのに13~14キロの生えさが必要となるが、「生えさはとんでもなく高くなっている」。養殖場所長の小野寺純(50)は頭を悩ませる。「20年ぐらい前は1キロ30円を下回っていたが、今では3倍以上に値上がりした」

●原因は遠いアフリカ大陸にあった。ここ2~3年でナイジェリアやエジプト、ガーナへの日本からのサバの輸出が急増。全体の輸出量は2018年までの5年間で倍以上に増え、この3カ国で約半分を占めた。経済成長で購買力が増したものの、ノルウェー産のサバが厳しい資源管理の効果で大型化し、価格上昇して手が出せなくなった。このため、小型サバの漁獲量が多い日本からの購入を増やしたのだ。

●サバ価格の高騰に拍車をかけたのが近年の「サバ缶ブーム」だ。中性脂肪の減少など「健康に良い」とメディアに取り上げられるようになり、人気に火が付いた。国内全体の生産量は18年に約5万トンと11年の約1.8倍に伸びた。「原料のサバは1キロ=140円まで上がったが、昨年はそれでも足りなくなった」。マルハニチロでサバ缶を所管するグロッサリー事業部長の福貴迫芳郎(59)は語る。同社は18年9月と、19年3月の2度にわたりサバ缶の値上げを余儀なくされた。

●サバ缶ブームのあおりを受けて、アフリカ向けを中心に冷凍サバの輸出は今年に入って急減。輸出を担当する同社の横沢宗寿(49)は「缶詰業者が高値でサバを買うのでアフリカ人が買える値段ではなくなった」と語る。貿易統計によると、18年に5年前から倍増した輸出量は、今年1~7月は約13万6200トンと前年同期に比べ35.6%減少。なかでもアフリカ向けは4割超減った。

●一方で、国内で消費される生サバにはほとんど影響がない。スーパーなどで売られているのは、魚体が大きく脂の乗ったノルウェー産がほとんど。高価なノルウェー産を、経済力のある日本が購入し、小型が中心の日本産サバはアフリカ向け輸出やサバ缶、養殖用えさの間で奪い合うという構図だ。漁業資源をとりまく環境変化は、わたしたちの食卓にも影響を及ぼしている。(敬称略)

●ちょこちょこ、サバを焼いていただいています。別件、今日、スーパーDで一匹98円のサンマを見ました。私は荷が多くて入手出来ませんでしたが、近日中にいただく予定です。

今日は9月30日(月)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。9月最終日は半袖ですね。今日は①大学入試センター試験の出願受け付け(~10月10日)。②NHK連続テレビ小説「スカーレット」放送開始。午前中はかみさんのお買い物のお供。この機に冬の下着類を総取り替えとか。ところで、横浜俳話会副会長 伊藤 眠氏から俳誌「雲」第72巻を拝受。氏が巻末「おもいを俳句に(12)ーより良い作句のために心の片隅に置いておきたいこと」で曰く(1)評価の功罪①評価の危うさで「句会に出て、一点も入らなかった経験(※俳句大会は10~20人選。出句一覧を選者先生と参加者全員に配る)がおありだろうか。私には度々ある事なので取って貰えなくても少しがっかりする程度ですむけれど、いつも高点の方は落ち込まれるかも知れない。例えば、大輪靖宏先生のお話によると、虚子も句会で一句もとられなかった事があるそうで、後で感想を聞かれた虚子は「大変不愉快です」と言われたとか。句会では作者名を伏せて選をするので、虚子先生の御句がスルーされてしまうこともあったのだろう。結社の句会では主宰の句は大抵見分けがつくので、高弟達は良い句であると思っていなくても先生の句を先ず頂く。今はやりの忖度のような事がおこなわれているのである。しかし、そういうことに疲弊してくると、他の結社を物色したり超結社の句会に参加するようになる。(略)よく俳句には正解がないと言われるが、芸術はそういうものだと想う。数学のように万人に肯定される解がどこにも無いからこそ、より良いものを求め続けることが出る(略)」と。川柳の学び合いにも通じますね。

●眠氏の個性豊かな俳句
メロン切る緑の夢のひと時を
独り身の夏の菜を足すカップ麺
幸ありや螺旋の果てへと戻り花
真っ赤な嘘と夏菊の口答へ
人間の大好きな犬ところてん
夕凪の特等席にまた一人
サングラスかけて男を遠くせり
髭剃って社会復帰す雲の峰
夜の秋の暗号で書く手帳かな
一人来てふたり去りゆく秋の滝 など

 

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サバブームさばさばしない裏事情”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2019年9月30日 at 12:14 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    鯖はブームの前から好きです。缶詰も塩サバも、もちろん味噌煮もいいですね。なるべく魚を食卓にと思っていますが難しいです。サンマもツンとすまして並んでいました。
    川柳にも正解というものはないのでしょう。これでいいよと自分で自分に言ってあげましょうか。オンリーワンの作品を目指したいものです。今日もいい日になりますように!

    • 二宮 茂男 on 2019年9月30日 at 12:36 PM :

      恵さん、こんにちは。鯖もサンマも若い世代は台所で焼くのが苦手のようですが、①サバ弁当、焼き鯖の状態で格安でゲットできます。なるべく魚を召し上がるようにしてください。サンマも焼いて売っていましたがサンマは熱々の大根おろしが良いですね。川柳にも正解がないから全没でも落ち込まず、また、励めます。また、今日は何故か、バスも電車もお店もトイレも混んでいました。今日もありがとうございます。空模様が怪しいので、洗濯物を取り込みます。

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