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 カネミ油症事件を巡り、自民・公明両党が10日、認定患者に対する初の公的救済策をまとめた。患者たちは、「遅すぎた」との声も聞かれた。
一方、救済対象にならない未認定の患者は1万人以上にのぼるとみられ、同様に健康被害に苦しむ生活を送っている。妊娠8カ月で産まれた長男は分娩台の向こうで消え入るような声を上げた。看護婦が無言で見せた顔は、墨汁のような色に染まり、頭には3センチ大のどす黒いこぶがあった。姫野恵子さん(66歳)は思わず顔をそむけた。両親は何も言わず病院を後にした。「私が育てるんだ」と覚悟を決めた。68年8月のことだ。下痢が止まらない。40度の高熱を出す扁桃腺炎は10年間続いた。思うようにならない体に長男は目から油を流して泣いた。カネミの食用油で揚げたドーナツを食べていた2歳の長女は成人後に上半身の肉がそげ落ちた。姫野さんは化学物質に触れるといまもおう吐を繰り返す。しかし、3人とも「基準に該当しない」として油症患者と認定されなかった。姫野さんは「基準って何でしょうか。カネミの油を食べたというだけでいいはずなのに。欲しいのはお金じゃなくて治療法。私の体を提供するから、ダイオキシンの影響を徹底的に調べてほしい」と訴える。

 ところで、今日は、10時に横浜文芸懇話会の会計監査、12時30分に京浜川柳大会第2部判定会議、13時に神奈川川柳協会役員会で29日の「京浜川柳大会」の最終打ち合わせをする。

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