豊真将泣いて私も泣いちゃった
引退を表明した元小結・豊真将が国技館で引退会見。師匠の錣山親方と同席した豊真将は「懸命にリハビリ、稽古に頑張ってきたんですが、応援していただいたみなさんに申し訳ありませんが今場所限りで引退させていただきます」と涙を流した。私も、泣いちゃった。昨年の名古屋場所で右ひざを負傷し休場に追い込まれた。年寄...【続きを読む】
九年前の祈りにキラリ陽が当たる
日本文学振興会は15日、『第152回芥川賞・直木賞』の選考会を築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞に小野正嗣氏の『九年前の祈り』(群像9月号)、直木三十五賞に西加奈子氏の『サラバ!』(小学館)を選出した。小野氏は1970年大分県生まれ。芥川賞は第128回の『水死人の帰還』、第139回の『マイクロバス...【続きを読む】
この春も35人で1クラス
14日閣議決定した2015年度政府予算案で、財務省が提起した小学1年生の「40人学級」復活案は盛り込まれず、「35人学級」が維持されることになった。文科省が求めていた「5歳児の幼児教育無償化」の財源捻出策として、財務省側が昨秋打ち出した案だったが、最終的に5歳児無償化も見送られた形で落着。文科省は...【続きを読む】
住民がノーとは言わぬ大阪都
大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」の制度設計を行う法定協議会は13日、大阪市を解体して5特別区に分割することや、2017年4月の都制移行を盛り込んだ制度案を大阪維新の会と公明党の賛成多数で決定。制度案は3月に府市両議会で可決された後、5月17日の大阪市内の有権者を対象とした住民投票で賛否が...【続きを読む】
最大の予算が削る介護料
政府は、一般会計の総額が96兆3400億円の過去最大規模の来年度予算案を固めた。今回の予算案は、教育や科学技術などほとんどの予算を削減した一方、社会保障費と防衛費は増えた。ただ、高齢者の増加で年々、膨らむ社会保障費に関しては、介護報酬を引き下げるなど伸びを抑え込む形となった。予算編成で最も優先され...【続きを読む】